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2009年02月25日

サンフランシスコクロニクル、経営難深刻で売却も検討

サンフランシスコの地元紙クロニクルの親会社、ハーストコーポレーションは火曜、数週間以内に大幅な人員削減を行う必要があり、場合に寄っては新聞を休止するか売却する可能性もあることを明らかにした。各地で大手新聞社が経営困難に落ち入っている中、サンフランシスコはメジャーな地元紙がクロニクル一誌という状態で、休刊は地元紙が全く無くなってしまうことを示す。

ハーストキャッスルでも有名な新聞王ハーストのハーストコーポレーションはこれまでに、シアトルのポストインテリジェンサーも休刊が必至であることを表明しており、またLAタイムスやシカゴトリビューンを発行するトリビューン社も昨年12月に破産保護法の適用を申請している。

クロニクルは2001年以降、毎年赤字続きで昨年は最大の5千万ドルの赤字を出し、今年の見通しはさらに悪いという。サンフランシスコ市長のニューサム氏もクロニクル休刊の可能性については、非常に心配とするコメントを発表した。

クロニクルの売却先としては、マーキュリーニュースを2006年に買収したメディアニュース社の名前がささやかれているが、同社はコントラコスタタイムスとマーキュリーニュースを同時に買収した事ですでにアンチトラスト法の訴訟を受けており、さらにクロニクルを買収する事は難しいとも言われている。


不況が無くても、紙のニュースメディアが衰退してゆくのは避けられない動きのようですから、不況をエクスキューズにリストラクチャして行くしかないでしょう。定期購読者が減り、広告スポンサーが減り、予算が減ったために人員が削減され、記事のボリュームとクォリティが落ち、さら読者が減るという負のスパイラルから脱却するには紙メディアを思い切って捨てるしかないのでは。

投稿者 Editor : 2009年02月25日 08:03



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