2010年09月22日


サンタクララカウンティに住む25歳以上の最終学歴
大学院、博士、修士19.3%
大学、学士24.9%
associate degree(準学位)7.5%
専門学校、短大16.8%
高卒17.3%
高校中退6.5%
高校未就学7.7%

2010年09月14日


学校の教育水準を示すAPIスコアの2010年度の数値が昨日発表された。最高得点である999点を記録したミルキン小学校に加え、カリフォルニア州の小学校のトップ3は全てサンタクララカウンティの小学校が独占した他、州上位150校にはサンタクララカウンティから36校がランクインした。この他、スコアの低いエリアの学校でも軒並み上昇が見られてたが、アメリカ政府が推進する教育水準アップの厳しい基準満たす事ができた学校は少なかった。これは、政府基準による目標値が2009-2010年でこれまでのなだらかな上昇から一変し、1割以上のスコア上昇を求めている為だ。この基準を連続して満たさない学校は、特別監視下におかれることになる。

学校、学区別のスコアと個別に設定された目標値は下記のページで確認できる
Accountability Progress Reporting (APR) (CA Dept of Education)


2010年08月17日


STARテストの結果が発表になったので、例によってサンタクララ学区の日本人の成績を比べてみました。

比較対象は、同学区内での全体、アジア人全体、おとなり韓国、中国です。
まずは、ENGLISH, LANGUAGE ARTS

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さらに、Math。Mathは8年生からは選択により科目が変わってくるので8年生までだけを比較しました。

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うーん。中国人すごいですねえ。日本人も全体平均からみれば十分頑張っているんですが、アジアの中では平均または平均以下のところもあるようです。こんなところにもゆとり教育の影響か。

STARテストの結果は下記で見ることが出来ます。人種、性別、世帯主入、親の学歴などいろいろなグループで比較することができるので、面白いですよ。

Test Results Search - 2010 STAR Test Results (CA Dept of Education)

シリコンバレー地方版: サンタクララカウンティの児童成績:じゃあ日本人はどうなのよ?


STARテストの結果は個人の成績には影響しないので、高学年になるほど手を抜くという事実もあります。


2010年07月30日


今月初めにサンノゼ州立大を含む複数のカリフォルニア州立大学(CSU)で、州の教育予算削減を理由に今年も春の新入生を受け付けない事を発表したが、サンノゼ州大では昨日、これを覆して願書の受付を日曜日からスタートすると訂正して発表した。ただし、生徒の選考はすすめるものの、春から入学できるかどうかはこれから行われる州の予算配分で予算が確保できるかどうかによって決まるというもの。


2010年06月04日


全米に広がる教育予算削減の影響で、やむを得ず週休三日制を導入する学区が増えている。ジョージア州のピーチカウンティ学区も全米120の週休三日制を導入した学区の一つで、月曜日は小学校から高校まで学校が休みだ。4,000人の児童を抱えるピーチ学区では百万ドルの赤字を埋めるために週休三日を今年度から導入した。
意外だったのは、週休三日制にしてから、生徒の成績があがり、欠席率が減った事だ。欠席率が減ったのは教員も含まれ、結果として代理教員に支払う給与も削減された。週休三日がどのように成績向上に影響しているかは詳しい調査はまだ行われていないが、一日のカリキュラムにより多くの授業が詰め込まれ、それでも足りない部分を補うためのアフタースクールのチュータリングや、月曜日に家で世話をする大人がいない児童のために教会等でマンデースクールが実施されているのも良い影響を与えていると考えられる。


2010年05月28日


サンフランシスコ学区では、シャーマン小学校やローウェル高校など施設や教育の水準が高く人気が高い学校に住所を偽って子供を通わせていたケースのクラックダウンを実施し、住所を偽っていたことが判明した80人の生徒を退学させることを決定した。シャーマン小学校では倍率が9倍と高く、地元サンフランシスコの市民が入学を諦めている背景もあり、市外から通学している生徒が存在する事への苦情が寄せられていた。これらの生徒の割り出しには、戸別訪問の他、保護者からの通報を受け付けるホットラインが利用された。


2010年05月24日


教育予算削減の影響で100人以上の教師のレイオフが予定されていたクパチーノ学区で、1クラス児童数が大幅に増えることに反対する保護者らがファンドレイジングを行い、8週間で220万ドルを集めた。キャンペーンは今年の1月に保護者の一人である、リンダ・セルさんが学区オフィスを訪れ保護者によるファンドレイジングを始めてはどうかと提案したことから始まる。学区オフィスでは保護者の集める金額では助けにはなっても問題解決にはならないだろうと答えたが、セルさんはすぐにオンライングループ「Their Future Is Now」を作成し賛同者に協力を呼びかけた。メンバーは2月までに500人に膨れ、地域の教育財団などを巻き込み200万ドルをターゲットに活動が始まった。
キャンペーンはオンライン上での情報交換を中心に、細かく役割分担を行い、地元企業との連携などで5月の第二週には目標額に達した。
キャンペーンを組織したグループでは、同様のキャンペーンを実施したいという他の学区の保護者にノウハウの伝授も始めている。今回のドネーションで教師レイオフという直近の問題は解決したが、来年度移行の予算についての問題も残っており、楽観はできない状況だ。


2010年05月14日


子どもが理由なく連続して学校をサボった場合、その親が責任を問われ軽犯罪として逮捕も可能となる法案が21-9の賛成多数でカリフォルニア州議会上院で可決された。法案では、年間登校日の1割以上の日数を連続して理由なく登校しなかった児童について、その親が罰せられるというもので、最大1年の懲役または2000ドルまでの罰金刑となる。但し、裁判官の判断で、子どもが学校に登校させる意思がある親には刑の実行を保留にすることができる。



カリフォルニアの小学校から高校までの各項のAPIスコアがオンラインで発表された。APIスコアは Academic Performance Indexの略で、毎年4月に実施される統一テストの結果で各校のランクが決まる。各校には昨年までの実績をベースに、目標値が与えられ目標達成率により教育予算の配分などに影響する。児童に取っては、進学や成績には直接関連しないテストなので、高学年になる程手を抜く生徒が増え、学校によっては成績の伸びた生徒に現金や賞品を用意してやる気を起こさせる学校もある。

API Reports - Academic Performance Index (CA Dept of Education)


2010年04月15日


UCバークレイでは新入生のカリフォルニア住民枠を15%削減し、州外及び留学生の枠を2倍すると発表した。州住民を受け入れる際に州から受けられる補助金が州の教育予算削減によりカットされたことが原因。州外の学生は州住民の3倍の授業料を支払う。今年の新入生では11184人がカリフォルニア州からだったが、来年はこれが9459人に削減、一方州外の生徒は現在の8%から18.5%に増加、留学生も5.7%から8.3%に増加する予定。



カリフォルニア上院議員のJoe Simitian氏は議会に児童が義務教育を開始する年齢を三ヶ月引き上げることを提案した。これまでは、12月2日の時点で5歳を迎える児童がその年の9月からキンダーガーテンへの入学を認められていたが、これを9月1日まで三か月引き上げるもの。これにより、減少した児童数で7億ドルが節約される他、学校教育への準備が十分になってから入学することで児童や教師への負担も軽減されるとしている。
この案にはすでに教育関係者の多くが賛同しているが、一部では節減された教育費の用途が特別教育等一部の住民しか恩恵が受けられないことに反対するグループもある。法案が可決されれば8月末までにシュワ知事の署名を受ければ採択となり、2012年から実施される予定。


2010年03月26日


ナパバレーに学校のクラスルームで使用するノリやホワイトボードなどの文具教材を無料で販売する専門店、Change For Kidsが登場した。運営はコミュニティからの寄付で成り立っており、ナパディストリクト内の900人の教師は年間二回まで無料で利用する事ができる。公立高校の教師がクラスルームで使用する文具等で、学校から供給されるものは非常に限定されており、多くの教師が保護者からの寄付を募ったり、自腹を切って文具を揃えている。平均して年間3,000ドルが教師の負担になっているという。 Change 4 Kidsでは、教育予算削減の影響でさらに厳しい状況に立たされている先生達を少しでも助けようと、地元の企業などから寄付を集めて先生達に無料で配布している。

Napa Valley Education Foundation: Change for Kids


2010年03月16日


カリフォルニア州の公立学校に勤める30万7千人の教員の内、7%にあたる21,905人が昨日、ピンクスリップを受け取った。ピンクスリップは来学年度からの勤務時間の大幅短縮又は解雇の通知。最終的な解雇が決まる前に通知義務が発生するため、実際に解雇するより多めに発行される。昨年は26,000人が受け取り約六割が実際に解雇された。


2010年03月12日


カリフォルニア州の大学が教育予算削減により、コースや新入生をカットし授業料を大幅増加している影響で、今年卒業を予定している高校生の州外の大学への出願が急増している。州立アリゾナ大では昨年と比較してカリフォルニア州からのアプリケーションが24%も増加、デラウェア州大では36%も増加している。同様の現象は私立大学でも見られる。


2010年03月11日


月曜日にカリフォルニア州が発表した、成績最下位5%の学校リストが水曜日に訂正され、当初掲載されていたサンノゼの、Peter Burnett, Herbert Hoover, Ocala, Joseph George 及び August Boeger 中学校がリストから外された。これにより、5校は緊急に閉鎖やスタッフ入れ替えなどの対策をとる必要がなくなった。残るCesar Chavez 小学校と、Escuela Popular チャータースクールはリスト訂正後も名前が掲載されている。リストが訂正された原因の一つは成績テストを受けた児童数が100人に満たない学校が算定の基準から外されたためで、退学処分などの多い中学校では児童数が少ないため対象外とされた。36校が入れ替えられた。


2010年03月08日


カリフォルニア州が今日発表した、成績が悪く対処が必要とされる187校のリストに、サウスベイから7校が含まれていることが分かった。7校はいずれもサンノゼ市で以下の通り。リストに上げられた学校は、校長を含むスタッフの入れ替えや、優秀校との合併など、早急に対策を取ることが義務付けられる。

サンノゼユニファイド学区:
Hoover middle school
Burnett middle school

アラムロック学区:
Chavez Elementary
Ocala middle school
George middle school

イーストサイドユニオン学区:
Escuela Popular charter

マウントプリーザント学区:
August Boeger Middle School



オバマ政権の教育改革プランに従い、カリフォルニア州では今日、過去に渡り継続的に成績が低く、緊急に対策が必要な187校のリストを発表される。対象となる学校には、直ちに、校長含めるスタッフの入れ替え、近所の優良校との合併、チャータースクールへの変更などの対策が強制的に求められる。リストに掲載された学校はこれらの対策を行うために、二百万ドルまでの国の補助金を申請する事ができる。
リストは、学校を7つのグループに分けて、各グループの中から最下位の五%を抽出したもの。


2007年11月30日


娘がサイエンスのテストで周期表を暗記するので手伝って欲しいという。 前回のテストで、「すいへいりーべーぼくのふね」を教えてあげたらとても覚えやすかったので、その後も教えて欲しいというのだが、すっかり忘れてしまって思い出せずネットで検索。 続きは Na Mg Al Si P S Cl Ar K Ca Sc Ti V Cr と続くのだが、覚え方にも色々あって

「なあ、曲がるシップス、クラークか、スコッチびっくり」とか、
「名前があーるシップス「クリーンエアー」」、
「なんか臭くて鼻曲がる。湿布のスッパイにおいでクラッときたのである。」なんてのも。

日本語は便利だなーと思いつつ、英語人もやるのかなと不思議に思い、how to memorize periodic table で検索してみたら、こんなのありました。 どこでもやることは一緒ですね。

Hi! He Lies Because Boron CanNot Oxide Fluoride
H He Li Be Bo C N O F

New Nation Might --- Sign Peace Security Clause
Ne Na Mg Al Si P S Cl

A King Can
Ar K Ca

でも、やっぱり日本語のほうが優秀かな。 英語だと数字の暗記が難しいですよね。 他の言語ではどうなんだろ?


2007年09月21日


今日は記事がたくさんあるのですが、朝ちょっと忙しいので更新が遅れる予定です。 その間、中学生の娘の数学のホームワークにチャレンジしてみませんか?
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エリザベス、グラディス、バーバラ、バージニア、グウェンの5人の女性がレストランに行きました。  メインのメニューはステーキ、ハム、チキン、ポーク、ラムの5種類。 サイドの野菜にはグリーンピース、にんじん、コーン、スクァッシュ、ほうれん草の5種類から1つだけ選ぶことができます。 5人はそれぞれ別のメインと野菜を選びました。

1. ステーキとコーンを選んだ女性はエリザベスの左、グウェンの右に座っています。
2. チキンを選んだ女性はトランプをしませんが、ハムを選んだ女性とスクァッシュを選んだ女性はバーバラ、グウェンと4人で先週ポーカーをしました。
3. スクァッシュを選んだ女性はポークを選びませんでした。 バージニアもまたポークは選びませんでした。
4. ハムを選んだ女性は最近エリザベスの兄と結婚しました。 スクァッシュを選んだ女性は結婚式の準備をエリザベスと手伝いました。
5. グラディスとグウェンは同じ文字で始まる野菜を選びました。 エリザベスとバーバラも同じ文字で始まる野菜を選びました。 (Carrots&Corns or Squash&Spinach)

5人の女性がオーダーしたメインと野菜をそれぞれ答えなさい。

答えが分かったらコメント欄に書いて置いてくださいね。 (Thanks!)

娘は中学3年(8th grade)ですが、この問題、数学でこういうのをやっているわけではなくて、文章問題から事実を抜き出し、答えを導き出す力をつける練習、とのことで正解をだすよりもその過程が大事なんだそうです。 


2007年06月05日


マウンテンビュー高校で11年前に始まって依頼、論争の的となっていたホロコーストや大虐殺の歴史を学ぶクラス「Facing History」が今期一杯で終了となることになった。 クラスを継続しないのは、反対意見に屈したわけではなく、同校の学区がカリフォルニア標準テストのスコアを上げるためにカリキュラムの見直しを行った結果。 同クラスは近年は生徒の人気も低く、来年のクラスにサインナップした生徒は27人しかいなかった。

いろいろな宗教、人種のバックグラウンドを持った人が集まるこの地域で、こうした繊細なテーマを扱うのは難しいかもしれませんが、反対も強い中11年続けてきたのは立派です。 ユニークな教育をしにくくする、標準テストのせいでこうしたクラスが減ってゆき、どこの学校でどのクラスを受けた生徒も画一的な教育しか受けられなくなってしまうのは、「高校受験」「共通一時」にあわせて平均化されてしまった日本の義務教育と同じ道に見えます。


2007年05月23日


グーグルは同社が提供するオンライン広告、AdWordsから学生の宿題やレポートを代行するビジネスの広告を禁止とすることを発表した。 Googleはすでに、オンラインギャンブル、売春、タバコなどの20のカテゴリの広告を禁止している。

タバコやギャンブルは良いとしても、こうした学生向けの「安く広く」のニッチなサービスはオンライン広告が使えないとなると他の広告媒体を見つけるのが難しくなりますね。 最近の学生は宿題やエッセイ、レポートの答えをググるのは当たり前になってきているようです。 ま、実社会に出ても「まずは Google」というのは変わらないのだから、それで良いのかもしれません。


2007年05月21日


毎年News Weeksが発表している全米トップスクールランキングに関するアンケート調査に対して、パロアルト学区では学区としては初めて調査への協力を拒否した。 これまでにも、生徒へのストレスや不要な注目が集まる事を理由に学区内の学校単位で調査への参加拒否が行われていたが、今年は学区として正式に調査への協力を拒絶したもの。
News Weeksのランキングはアドバンスクラスを受けている生徒の数などで比較したもので、今年は、Gunn High が全米で79位、Palo Alto Highが361位にランクしている。 ランキングは5月28日付けのNews Weekで発表される。

その他の地元高校でランクインしたのは:
http://www.mercurynews.com/ci_5946831

85: Monta Vista, Cupertino

140: Mission San Jose, Fremont

180: Saratoga, Saratoga

213: Mountain View, Mountain View

228: Andrew Hill, San Jose

252: Menlo-Atherton, Atherton

320: Amador Valley, Pleasanton

370: Aragon, San Mateo

382: Foothill, Pleasanton

391: Leland, San Jose


2007年05月08日


カリフォルニアの統一テスト、STARテストの結果をオンラインで確認することができるのですが、このサイトの絞込み検索を使うと、どの学校の各学年に日本人が何人いるかを調べることが出来ます。 ま、調べてどうってもんでもないのですが、「引越し前に日本人がどれくらいいるか知っておきたい」とか、「日本人が一人もいない学校に子供を入れたい」なんて人は便利かもしれません。

まず、STARテストのオンライン結果ページに行きます。
California Standardized Testing and Reporting (STAR) Program

ここで、調べたい学校の、カウンティ、学区、学校名を選択します。 この辺だと Santa Clara County で SunnyvaleとかCupertino学区とか。

つぎに絞込みの第一条件で Ethnicity を選択。 サブグループで Japaneseを選択します。

その学校に日本人がいない場合は、Sub Groupに Japanese が表示されません。

すると、その下に選択したグループのテスト結果が表示されるのですが(日本人はどこでも優秀です)、その頭のところで、テストを受けた人数が表示されます。

上の中学校のケースではその学校で2006年に 6年生に13人、7年生に14人、8年生に23人の日本人がSTARテストを受けていたことがわかります。 一年前の情報であることと、テストを受けていない日本人もいる可能性があることは注意が必要です。

テストの平均スコアはもちろんですが、このようにEthnicityの選択肢をうまく使うと、GreatSchoolsでは知りえないようなかなり細かい学校の情報も知ることが出来ます。


2006年06月26日


小学校の卒業式で校長先生が引用した、John Woodenの言葉。

Nine Promises That Can Bring Happiness
1. Promise yourself that you will talk health, happiness, and prosperity as often as possible.
2. Promise yourself to make all your friends know that there is something in them that is special and that you value.
3. Promise to think only of the best, to work only for the best, and to expect only the best in yourself and others.
4. Promise to be just as enthusiastic about the success of others as you are about your own.
5. Promise yourself to be so strong that nothing can disturb your peace of mind.
6. Promise to forget the mistakes of the past and press on to greater achievements in the future.
7. Promise to wear a cheerful appearance at all times and give every person you meet a smile.
8. Promise to give so much time to improving yourself that you have no time to criticize others.
9. Promise to be too large for worry, too noble for anger, too strong for fear, and too happy to permit trouble to press on you.

- John Wooden


2005年08月15日


カリフォルニア州統一、STARテストの結果が今日発表される。 学区、学校別の成績は本日午前11時からオンライン(こちら)で参照可能となる予定。 各児童の成績は学区ごとに順次自宅宛に発送される。


2005年06月15日


プリントアウトして冷蔵庫に貼って置こう。

                  The ABCs for Parents
                                            (Source: unknown)

Ask your child about the school day.
Begin your child's day with a nourishing breakfast.
Congratulate you child for doing well.
Discuss homework with your child.
Encourage your child to read.
Find a quiet place for your child to study.
Give your child responsibility.
Hug your child to build self worth.
Include your child in making simple family decisions.
Join a library with your child.
Keep your child on a schedule that includes exercise and sleep.
Limit TV viewing by selecting programs with your child.
Make the time you spend with your child special.
Notice and discuss changes in your child's behavior.
Offer to help your child organize school papers.
Provide your child with good role models.
Question the activities your child shares with friends.
Respect your child's right to have opinions different from yours.
Share an interest or a hobby with your child.
Take time to listen to your child.
Urge your child to say "NO!" to unwanted touching.
Visit places of interest with your child.
Work with your child to set up rules of behavior.
Xerox and save records or articles that benefit your child.
Yield results by encouraging your child to do better.
Zoom through these ABCs again and again!


2005年04月28日


カリフォルニアの住民の約75%がこの2年間で州の公立学校の教育レベルが低下しているとアンケートに回答したことがわかった。 また64%は教師の給与は経験年数ではなく、生徒の試験スコアなどの実績を評価して決めるべきだと回答、シュワ知事の方針に賛同を示している。 この他シュワ知事は評価の低い先生の解雇が簡単にできるようにする方針も打ち出している。

公立教育に対する不満はベイエリアでは週平均よりもたかっく、2年前より教育の質が向上していると思うかという設問にたいしては、州では31%が悪化と答えたのに対し、ベイエリアでは37%が悪くなっていると回答した。

また、具体的な問題点を挙げる設問では、クラスの生徒数、カリキュラム、先生の質が問題としてあげられた。 調査は2502人を対象に英語、スペイン語、韓国語、ヴェトナム語でおこなわれ、今後3年間連続で行なわれ変化を調べる。

jake.jpg勤続すれば自動的に給与が上がる仕組みに甘えている先生もいるかもしれませんが、試験のスコアという短期的な成果だけで実績を評価するのもどうかと思います。 学校の先生にはクラスの試験でのスコアを上げる以外にもたくさんの役目があるはず。 No Child Left Behindでは、試験の成績だけをみて、学校や先生の評価を行なうので、試験の成績だけを重視する日本型教育に成ってゆきそうで不安もあります。


2005年04月25日


学校のMobility Rate(一年間の間に転校する生徒の割合)が成績に影響を大きく与えている。 統計では転校率の高い学校とAPIスコアの関連が高学年になるほどはっきりと現れている。 サンノゼ学区では、平均で一年間に30%の生徒が転校している。 カリフォルニア全体では、高校を卒業するまでに75%の生徒が最低一回は転校を経験している。 この数字は全米平均の60%よりもカリフォルニア州では引越しが盛んであることを示している。 

転校の理由は親の転職や転勤など様々だが、度重なる転校は生徒にも先生にも負担が大きい。 サンノゼ学区のAllen小学校の転校率は54%。 学年が始まってから終わるまでに半分以上の生徒が入れ替わっていることになる。 先生が一生懸命、ひとりひとりの生徒の指導を行なっても、いついなくなってしまうのかわからないのでは、気合も入らないし効果的な指導もできない。 また、子供達の勉強のサポートに必要な先生と保護者の交流も少なくなりがちだ。

jake.jpg日本で転校なんていったら一大事で、やれお別れ会だのなんだの大変でしたが、こっちは本当にころころ引越ししますね。 でも、子供にしてみればやっぱり慣れ親しんだ友人や学校と別れるのは大事。 できれば最小限にしてやりたいものです。 引越し先としては半数以上が同じカウンティ内の移動だそうです。 引越し後も同じ学校に通学することを選べる仕組みがあってもよさそうですね。 そすっとみんなFreemont学区に一時引越ししちゃうかな。


2005年04月22日


カリフォルニアでAPIスコアなどから認定される「Distinguished Schools」にベイエリアの11校が選ばれた。 全州では2300の公立中学、高校から192の学校ががAPIスコアに基づく向上率から選出される。 小中学校については隔年で表彰される。
ベイエリアから今回認定され表彰を受けるのは下記の中学、高校。
 

サンタクララ・カウンティ:
Monroe Middle
Rolling Hills Middle
Westmont High
Rancho Milpitas Middle
Thomas Russell Middle
Abraham Lincoln High
Adrian C. Wilcox High

サンマテオ・カウンティ:
Hillview Middle
Central Middle
Bowditch Middle

南アラメダカウンティ:
American High
Irvington High
William Hopkins Junior High

jake.jpgブッシュ君のNo Child Left Behind法がちゃんと機能しているかどうかは別として、とりあえずおめでたいですな。 2300の学校のうち、審査の対象になるのはほんの450校でその中で実際に申請を行なったのは288学校のみだったそうです。 


2005年04月07日


小学校に入学する児童の3分の1が英語を母国語としていないというカリフォルニアでは、教室の共通語である英語を喋らない生徒達とどう向き合うかがカリフォルニアの先生達の課題となっている。 Public Policy Institute of California が行なった調査によれば、スペイン語やモン語を喋る児童は他の言語を母国語とする子供より英語習得にかかる時間が長いことが分かっている。 また中国語を喋る子供はスペイン語を母国語とする子供より学習速度が約2倍の速さだという。 調査を行なったPPICによれば、英語を喋らない生徒の対応に慣れている教師がいること、教室で他の生徒達が英語を喋ること、親の協力が得られること、母国語をしっかり身に着けていることが学習を速めるポイントとなっているという。


特に家庭環境では、より裕福な家庭の多い地域の学校ほど英語学習児童の習得速度が速いことも分かった。 サンノゼでは、ハイテクエンジニアの多く住む南サンノゼの学区では、英語学習児童の多くがアジア系で親の学歴も高く、母国語の教育もしっかり受けている。 こうした地域の学校では全体的に英語学習児童の上達も速い。 また、親が英語を喋らないケースでは、子供の英語教育について教師が親と相談しようにも言葉が通じず、先生と親が協力して子供の勉強を助けることが難しいという事実もある。

小学校の先生の多くは、英語を母国語としない生徒をどう扱うかについての特別な訓練は受けていない。 調査ではアンケートに協力した5300人の先生の多くが、英語が通じない生徒にどう対応するのが最も良いかわからずフラストレーションを感じていると答えたが、不満は少なく、より効果的な教育方法を知りたいとう前向きな先生が多かった。

■関連記事:STARテスト2004 日本の子供達の成績は?

jake.jpgたしかにここらへんの狭いエリアだけみても、ELDやESLクラスがあって英語学習の生徒を集めて授業をする学区や、他の生徒と同じ教室で英語漬けにするイマージョン方式などそれぞれですね。 編集長の少ない経験ですが、基本的に子供の脳は柔軟で小学生位であれば英語の習得はあっという間です。 ただ次のことに気をつけると子供のストレスも少なく短期間で英語になれると思います。

1. 学校ではできるだけ母国語を喋る機会が無いようにすること
 日本人の友達とばかりつるんでいてはなかなか英語が上達しません。 スペイン語を母国語とする子供も、スパニッシュが通じる仲間を見つけやすいのが英語上達の邪魔をしているのではないでしょうか。

2. 英語が上手でないことを恥に感じさせないこと
 英語が喋れないのを恥ずかしいように感じさせるのは厳禁です。 でも、悪気無いクラスメートの一言に傷つけられて英語を喋るのが怖くなってしまうケースもあるでしょう。 「自分は英語しかしゃべれないお前らと違って、日本語をマスターした上に、この年で既に第二ヶ国語を習っているんだぞ」という自身を持たせてあげましょう。

3. 他の何かで自信をつけさせること、学校を楽しく感じさせること
 英語を(まだ)うまく喋らないからといって、頭が悪いわけではありません。 数学や他の教科はもちろん、単語のスペリングテストなどを頑張ってクラスで「あいつ英語喋らないけど頭いいじゃん」自信をつけさせてあげましょう。 もちろん、スポーツや楽器が得意なことでも、ポケモンの名前を全部知っていることでもなんでもいいんです。

4. 先生と連絡を取り合って家と学校でバランスの取れた教育をすること。 
 これも大事。 親が進んで英語に取り組む姿勢を見せること。 先生によって教育方法は違うので、家での英語補助教育についてどうすればいいか相談しましょう。 子供の先生の一人は、「英語は私が学校で面倒を見るから、大事な母国語を失わないように家では日本語をお願い」といわれたケースもありました。


2005年04月04日


住所を偽って越境入学している生徒の実態を調査していたクパチーノのフリーモントユニオン学区では、学区内に住んでいることを証明できなかった家庭から通学する300名に対して早ければ今日月曜から本来の学区への転校を強制することになる。 フリーモント学区では学区内の知人の住所を借りるなどして、違法に通学する生徒が問題になっており、今回の調査では学区内の全生徒7500人の内、疑わしい700人に対して、家庭訪問や追加で住所を証明する書類の提出を求めるなどしていた。

学区では学区内に住む生徒に対して教育を与えることが前提となっており、州からの予算も学区内に住む生徒の数に対して割り当てられる。 このため、自分の住む学区内の学校に通うことが求められているが、学区により成績や学校環境に大きな差が生じているため、一部の保護者は住所を偽ってより良い学区に子供を通わせている。

学校では通常、学区内に住むことを証明する書類として、光熱費の請求書などを提示することを求めているが、光熱費の支払い名義は簡単に変更ができるため、他人から一時的に名義だけ借りるケースも多い。 また、学区内に親戚が住んでいる場合は、実際に一緒に暮らしていなくて子供を預けていることにして、親戚を保護者として学校に申請するケースも多く見つかった。

関連記事
February 07, 2005【Fremont Union High】 学区がモグリ生徒を摘発へ

jake.jpg子供をいい学校に通わせたい親心は分かりますが、インチキがばれて学年半ばで友達から離れななれなければいけない子供達のショックは大きいでしょうね。 


2005年03月18日


パロアルトのOhlone小学校に全米から55人の教育関係者が視察に訪れた。 視察の目的は、ハイテクシリコンバレーの中心パロアルトでの小学校の授業方法を見学することだ。 年間130万ドルをハイテクに使用しているパロアルト学区は全米でもハイテク化が最も進んでいる学区の一つとして選ばれた。

小学校2年生がパワーポイントを使いこなしてプレゼンテーションを作成したり、年度でクレイアニメを作ってiMovieで編集したりする様に、全米から集まった見学者は驚嘆の色が隠せなかった。

■■編集長の娘達が通う小学校でも、一年生でキーボードやパソコン操作の基礎をマスターしたら、まずはパワーポイント。 その後にワープロやインターネットを使ったリサーチという順番のようでうす。 最初にプレゼンテーションツールを学ぶところが違いますね。


2005年03月16日


カリフォルニアの学校別APIスコア、( Academic Performance Index)が発表された。 地元の学校のスコアについては新聞の中綴じまたは、Great Schools.netなどで確認することができる。 APIは個別の学校が全体レベルの向上を行なっているかどうかを見るために1999年にスタートしたテストで、STARテストを含む児童の成績を元に算出される。 APIスコアは200から1000点の間で、全学校を800点以上にすることがターゲットとなっている。 今回発表されたのは2004年の各学校の「ベーススコア」と「向上目標」となる値で、8月に2005年のスコアが発表される際の比較の対象となる。

■■日本にはこうやって公立の小学校や中学校の成績を比較するシステムってないですよね。 公立教育である以上、住む場所によって格差があってはいけない。 どこに住んでどの学校に通っても同じレベルの教育を受けられるのが目標。 そのためには、同じベースで各学校のスコアを毎年確認し、ターゲットを与えて成績を向上させる。


2005年02月15日


ロスガトスのOak小学校の4年生二人が、津波の被害にあった子供達に自分達でできることはないかと始めたプロジェクトで1000個のリストバンドを販売、2000ドルを集めてユニセフに送った。 Arman Jaffer君(9)と、Nick Lillie君(10)はテレビで家族と離れ離れになって家も無い子供達の様子を見て、何かしようと決意。 2部屋の仮住居を立てるのに1500ドルかかると聞いて、バレンタインデーまでにそれだけのお金を集めることをゴールに、リストバンドの販売を始めた。 リストバンドはオンラインで49セントで購入。 これを2ドルで、1000個販売した。 リストバンドにはRelief, Recovery, Rebuildと書かれている。

■■災害被害者に義捐金を送るということも素晴らしいですが、4年生の少年達が自分でゴールを設定し、ただ募金を募るのではなく、ちゃんと商品を販売した利益で目的の金額を達成しちゃうってのがすごいですね。 よい経験になるでしょう。 


2005年02月14日


カリフォルニア州では自閉症の児童へのケアは出生後3歳の誕生日を迎えるまでは州が、3歳からは地元の学区が教育を提供することになっている。 しかし、残念ながら自閉症児童への特別な教育を実施している学区はまだ少ない。 そんな中でサンノゼ・ユニファイド学区では今日から3歳から5歳の自閉症児童を対象としたプリスクールをスタートする。 同学区には全体で120人の自閉症児童がいるが、最初に対象となるのは6人から10人程度で、徐々に高学年まで対象を増やしてゆきたいとしている。

自閉症児童の公立学校での対応が遅れているのは、そのコストが大きな要因となっている。 通常、普通の児童一人の一年間のコストは3000ドルから4000ドルとされているが、自閉症児童の場合は一人年間79,000ドルが必要となる。 このため、これまでは保護者が独自に私立の教育機関を選らんだり、ホームスクールでの対応を余儀なくされていた。
サンタクララ・カウンティのほかの学区ではすでに自閉症児童への対応が進んでいるところも多く、178人の自閉症児を持つクパチーノではその130人が5つのプリスクールクラスで既に専門の教育を受けている。 カウンティ全体では2003年12月の調査では1,198人が自閉症と認められており、この数字は2000年の730人から伸び続けている。
■■毎年自閉症児が増加している理由の一つには、自閉症の早期発見が進んでいることもあるそうですが、食品添加物、遺伝子、薬害、公害などの根本的原因があるとしたらそれを究明して対策してゆかないとだめですね。


2005年02月09日


2001年から始まったカリフォルニア州の英語を第二ヶ国語とする児童の英語力を調べるテストの結果が3年連続で向上し、対象となった生徒の約半分が、合格基準の「Advanced」または「Early Advanced」と評価された。 カリフォルニア州では学校に通う全生徒の4分の1が英語以外の言語を母国語としており、2001年に初めて行なわれたテストで、advanced、または early advancedとされた生徒は州全体で25%、サンタクララカウンティでは29%しかいなかった。 その後毎年成績は向上し2004年のテストでは州全体で47%、サンタクララカウンティでは50%という結果となった。 また、テストの結果、英語力が完璧であると認められEnglish Learnerクラスからの卒業を認められた児童の割合は州全体では8%、カウンティでは10%程度となっている。
サンタクララ・カウンティの担当者は、合格レベルとなった生徒についても一般クラスへ入れるにはまだ英語力が足りないケースが多く、早めに一般クラスに入れてしまうと授業についていけず落ちこぼれるケースも見られるため、English Learnerから外す審査は慎重に行なっているという。
英語力テストは No Child Left Behind Actの一環として2001年から始められたもので、English Leanerの人数により学校は教育補助金を受け取れることになっている。

■■3年間でそんなに向上する理由が分からない。 始まったばかりのテストなので評価方法が安定しないだけではないでしょうか。 「完璧」と認められ、「English Leaner」クラスから卒業される生徒の割合は学区によってかなりバラつきがあるようで、クパチーノユニオンなんかはなんと36%が「完璧」と認められたのにたいし、サンノゼユニファイドでは46%が合格基準だが、卒業を認められたのはわずか6%だったそうです。 連邦の基準に合うように英語を第二ヶ国語とする児童への英語教育も進めなければいけない。 でも、あんまりみんなが「完璧」になってしまうと補助金が少なくなってしまうという思惑がありそうな感じです。 年齢にもよりますが子供の吸収力を考えると、英語が得意でない児童だけを他のクラスに分けるよりも、他の児童と一緒に英語漬けにしてしまったほうが上達は早そうな気がします。


2005年02月07日


州でも上位にランクするMonta Vista 高校など、成績レベルの高いといわれるFremont Union High School District(サニーベール)では、実際に学区内に住んでいないのに住所を偽って通っている生徒を摘発するためのスクリーニングを今日月曜から開始する。 調査の結果、学区内住民であることを証明できなかった場合は、即刻転校を強制することになる。 学区では実際に何人くらいが該当するかは不明としながらも、昨年行なった生徒の保護者が学区内に正規住民であるかどうかの調査では対象となった714人中218人の生徒が学区内の保護者の元で生活していることを証明できなかった。 規則では生徒をフルタイムで面倒をみている保護者が住民であれば、両親でなくても学区内の学校に通うことが認められている。 すなわち、おじさんの家に住み込みで学校に通うのはOK。 学区外にすみながらおばさんの住所だけ借りるのはNG。 昨年の調査では、実際に学区スタッフが生徒の登録住所を訪れ、実際に住んでいるかどうかの確認を行なった。 正規住民であることを示すには、該当住所の記載された運転免許証やパスポート、所得税申告書などの提示が必要。 他学区では光熱費の請求書なども認めているがFremont Union学区では光熱費、土地の権利書などは認めていない。 それでも、昨年は多くの偽造書類による申請も見つかっている。

■■同じ公立高校ならできるだけ子供をいい学校に通わせたいのはわかります。 ただ、公立学校は地元の税金から成り立っている上に、学区内の生徒数に応じた補助金を受け取っているので、他学区からモグリで通うことは地元住民に対してフェアでは無いということですね。 良学区は不動産や家賃も高いし、そこに住むことが出来なければ良い学校には通わすことができないとなると、公立なのに貧富で教育の格差が生まれてしまう事になります。 一番可哀想なのは、バカ親のおかげで慣れ親しんだ学校を中途退学させられる子供達ですな。


2005年01月28日


10歳の娘が学校から帰り
「ねぇ、お父さん。 今日学校ですっごくためになることを習ったよ」
というので、何を教わってきたかと思ったら、インターネットの検索を使って調べ物をする際に、and / or / not を使って検索を絞り込む方法を習ったんだそうだ。 特に、George Washington と入力するのと"George Washington"と入力するのの違いを知らなかった娘には目からうろこだったそうな。
子供の学校(公立小学校)では、1年生からパソコン教室があり、1,2年は主にタイピングの練習。 3年生からはパワーポイントを使ったプレゼンテーションの作成とか、インターネットを利用したリサーチなんかを授業に取り入れている。 各教室に先生用と生徒用数台のパソコンがあるほか、パソコンルームもある。 別にシリコンバレーだからって分けじゃないと思うけど、わしらが子供の頃から比べたら随分進んだもんだよね。 
三角関数とかもいいけど、ネット検索の仕方、クレジットスコアの仕組み、上手なクレジットカードの使い方、避妊について、なんてのも実生活に役立ちそうな大事なことだよね。 そういうことは家で親が教えるべきなのか、学校で学ぶべきなのかはまた別の問題。


2005年01月11日


今日の朝刊のQ&Aコーナーで、8歳と12歳の子供を持つ読者から
「法的に子供達だけを家に残して外出できるのは何歳からですか?」という質問がありました。 で、回答は
「とくに法律によりきまりはありません。 常識で考えて年齢、環境、外出する時間などから判断してください。」という回答でした。

あれあれ?、一人なら何歳以上、でもそれより小さい子供と一緒ではだめ、とか細かい年齢の規定があったような気がしたんだけど・・・。 さらに、回答では、「緊急時に子供が911に連絡できるか、子供が頼れるご近所さんがいるか、なども判断の基準になるでしょう」としています。 これまでは、子供を家に残したのが見つかったらそれだけで児童虐待と判断、最悪の場合容疑が晴れるまで子供を連れて行かれてしまう。 なんて聞いていたので律儀に子供を連れまわしていましたが、場合によっては家においておいたほうが安全なんてケースだってありうるわけで(病気の子供を起こしてダウンタウンを連れて行かなければならないとかね)、本来は親の判断に任せるべき問題ですよね。 でも、ちゃんとした判断ができない親や、常識が通用しない人が沢山いるので、結局法律で強制しなければならない。 多国籍すぎて「民族共通の常識」が無いアメリカではこういう事って多いですよね。


2005年01月04日


日本でも幼児に対する連続性犯罪者による誘拐事件が騒がれていて、米国のミーガン法が引き合いに出されることも多いようです。 カリフォルニアでは先月からオンラインで性犯罪常習者の住所や経歴を検索することができるようになりました。 情報自体はこれまでも警察署に出向けば公開されていたものですが、WEBで閲覧可能になったのは全米で46州目と他の州にずいぶんと遅れて漸くといった感があります。 ZIPコードを入力するだけでご近所の性犯罪常習者が顔写真つきで住所まで表示されるこのサイトは、公開後すでに2,700万アクセスを越えたそうです。 今日のマーキュリーニュースでは、このサイトを使って近所に危険な人物が住んでいることを知ったら、次に何をするべきかについて LIVING WITH KNOWING と題して特集されています。

記事では、このサイトにより近所に一人のレイプ犯と二人の性犯罪常習者が住んでいることを知った2歳の女の子を持つ母親のケースが紹介されていました。 彼女は子供を連れてのお散歩のときにはペッパースプレーと防犯ブザーを携帯するようになり、娘を入園させる予定だったプリスクールについても再検討中、父親は家にセキュリティシステムを入れることを検討しているそうです。 

"Why are you more afraid than you were yesterday?"
"Nothing has changed. Except you have an extra piece of knowledge."

また、記事の中では保護者の心がけとして、次のような基本的なTIPSを上げている。
・大人が子供と性行為に及ぶのは間違いであることを、ちゃんと子供に説明する。
・大人の触り方や接し方が嫌だったり不快感を感じたらちゃんとNOというように子供に徹底させる。
・子供に性器やその名称など正しい性教育を。
・子供が誰と会っているのかを把握する。
・子供の行動に積極的に参加する。
・子供がどこにいるか常に把握する。
・子供を車で一人にさせない。
・誰か他の大人が、子供に対して特別な興味を示したり、贈り物をするようになったら要注意。
・子供の様子の変化に敏感になる。
・ベビーシッターやケアギバーはちゃんと面接。
■■知ってしまった以上、前と同じではいられないですよね。 知られてしまった方の生活についてはもっと大変でしょう。 でも、刑期を終えて罪を償ったからって、この手の犯罪者は再犯率が高いことは統計上明らかだし、ほっとくと日本の誘拐事件のようになってしまう。 手術で虚勢してしまうなんてのもありましたが、それで本当に直るかどうかもわからないし。

ところで、最近左のAdSense広告に公共広告(収入にならない)しかでなくなってしまいました。 なんでかな、と調べてみたら

ページにデリケートなコンテンツが含まれている。 Google AdSense では、デリケートな報道ニュースやコンテンツが含まれているページから広告を除外しています。

だって。 丁度先月ミーガン法のネタを扱った頃からです。 折角お小遣いの足しになるかと思っていたのですが、広告のために書く内容を左右されるのも嫌なので、気にしないことにします。 ちぇ。


2005年01月03日


学校予算の削減に伴い、音楽の授業が削られる学校が増える中、子供達が学校で音楽に触れる時間を取り戻そうと、いくつかの財団が寄付活動を行なっている。 音楽教育が優れていることで有名な、サンタクララの Bucher中学校でも、予算削減の例外ではなくバンドの学期が購入できずに困っていたところ、「Keep Music Alive in Our Schools」などの財団からの援助で今年も2つのサックスホーンとオーボエが贈られた。 サンタクララ学区では音楽クラスに力を入れているため、小学校から音楽の授業を受けることができるが、他の多くの学区では音楽クラスを廃止しているところも多い。 これらの財団では、こうした傾向を少しでも抑え、一人でも多くの児童が音楽教育を受けることが出来るように、中古楽器のリサイクルや楽器、活動費の寄付などを行なっている。 寄付を受け付けている団体の連絡先リストはこちら
■■子供が学校で学ぶ事って、国語算数理科社会だけじゃないですからね。 一人一人の個性や可能性を発見するためにも、できるだけ広い範囲で色々な学科の基礎に触れる機会を与えることが大事だと思います。 小学校の音楽の時間がきっかけでミュージシャンへの道を歩く人も多いのではないでしょうか。 欲を言えば、図工や書道、家庭科の時間も欲しいです。


2004年11月06日


こんなチェーンメールが回ってきました。 元は英文で内容は60年代より前にアメリカで幼年時代を過ごした人に向けられた物ですが、日本人としても同じ年代で同感できる部分もあり、面白かったので翻訳してみました。 内容は今日の過剰なまでの「安全」「健康」管理下で過保護に育った子供達より、こうした危険にさらされて育った年代の方が結果的に強く育っているということ。 安全や健康といっても、子供の心配というより裁判で告訴されないための逃げ道ってのも多いですけどね。


いま35歳以上の人はもうとっくに死んでいる筈らしい
最近の子供のための安全基準だの健康管理だのってのを聞いていると、どうも40年代から60年代生まれの僕達は危険すぎる環境で育ったことになるからね

そもそも僕らのベビーベッドときたら、鉛のたっぷり入ったテカテカの派手な塗装だったし
薬の入ったビンやドア、引き出しなんかも子供が開けられないような仕組みはなかった
初めて自転車にのったときからヘルメットなんかしてなかったし、大きくなったらヒッチハイクだってしたしね
子供の時だって車に乗るときはシートベルトなんかしなかったし、車にはもちろんエアバッグなんかついてなかった
天気のいい日にトラックの荷台にのせてもらうのはとっておきのごほうびだった
水だってペットボトルなんかじゃなくて、庭のホースから飲んでたよね、信じられる?
カップケーキだのバターたっぷりのパン、砂糖の入った炭酸ジュースなんか大好でたくさん飲んだり食べたりしたけど、いっつも外で走り回ってたからだれも肥満になるヤツなんかいなかった
一本のジュースを仲間で回し飲みもしたけど、それで病気がうつって死んだやつなんかいなかった
ガラクタを集めて何時間もかけてゴーカートを作って坂道の上から走らせたりしたよね。 ブレーキをつけていなかったことに気がつくのはいつも発車してからなんだ
なんどか茂みに突っ込んで、ようやくどうすればよいのか学ぶんだ
朝早く家をでたら、街灯がつくまで一日中外で遊んでいられた
僕らを呼び戻す携帯電話なんかなかったしね 信じられる? 携帯電話の無い世界!
プレイステーションも、X-Boxはもとより、そもそもテレビゲームなんてものは存在しかなった。 99チャンネルもあるケーブルテレビもなけりゃ、レンタルビデオ、サラウンドシステムも、パソコンやインターネット、オンラインチャットなんて無い世界


でも、僕らには友達がいた

家から飛び出せば、一緒に遊ぶ友達はすぐに見つかった
ドッジボールで遊んでいて、ボールがぶつかってマジで痛い思いをしたもんだ
木のぼりして落ちて、骨や歯をおったりするアクシデントに見舞われても、裁判沙汰になんかならなかった
だってアクシデントだもん
誰も責められないよね? アクシデントだもん
友達と殴り合いのケンカして、あざをつくったりしてもなんとかそれを乗り越えることを学んだ
テニスボールと棒切れさえあればいろんなゲームを思いついて遊んだもんだ
目が潰れるぞって親におどされたけど、やっぱりミミズを食って見たもんだ、で、ミミズは永久に体の中で生きているってのもウソだって身を持って確認したよね
自転車や歩きで友達の家まで行って、ドアをノックしたり、あるいは勝手に中に入って、友達といつまでも語り合っていた
リトルリーグには入団試験があって誰でも入れるわけではなかった
入れなかったヤツはくやしさを乗り越えることを覚えなければならなかった
クラスメートの中には、勉強ができなくてダブってるやつもいた。 恐ろしいね
試験の結果が「調整される」なんてことはあり得なかった

自分の行動は自分の責任
どうすればどういう結果になるかはちゃんとわかっていた
警察に捕まった子供に親が保釈金を出すなんで想像もつかない時代だった
親に警察に連れて行くぞって脅されたもんだ
想像できるかい?

こういう時代に子供時代を過ごした僕らには自然と、危険と向き合う能力、問題を解決する能力、画期的な発明をする能力が身についた
過去50年の発明と革新の歴史を振り返ってごらん
僕らには自由があった、失敗も、成功も、責任も そしてそれらとどう向き合うかを学んだ

おめでとう 君もその時代の一人だ

幸運にもこうした時代に生まれ育った他の人にも是非この文面を回して欲しい
「子供のため」の大義名分のもと、弁護士や政府に過保護に育てられた35歳以下の連中には本当に同情する


2004年10月29日


以前に娘達の学校での「人生に大切なマナー」を紹介しましたが、今度は保護者面談で貰ってきたプリントに掲載されていた、保護者と教師のための子供と接する際の心得を紹介します。 オリジナルは Rudolph Dreikurs の書籍からです。 娘の先生が、「私がいつも大切にしている事です。 お家でもたまに読んで忘れないようにしてください」といってコピーを下さいました。

子供の成長にとって一番大切なことは、自分に自信を持ち、自立することです。
子供が自分でできることを代わりにやってやるのは優しさではありません。
あなたが子供にどうあって欲しいかではなく、今のそのままの子供を受け入れましょう。 
膝小僧のキズは時間がたてば直りますが、傷つけられた「やる気」は一生残ることがあります。
愛嬌の無い子供こそ、最も愛を求めている人です。
子供の力になる最も良い方法は、自信を持たせることです。 全ての子供は、植物が水を必要とするのと同じように、あなたから勇気付けられることを求めています。
十分に世話し、栄養を与えれば芝生は雑草の中でも強く育ちます。
弱さではなく、強さを育てよう。
「完璧」ではなく、「向上」を求めよう。
子供にも、大人と同じように尊重され尊敬される権利がある。
子供と一緒に遊ぶように子育てを楽しみましょう。
誠意をもって優しく接しない限り、しつけや指導は子供には伝わりません。
子供と意見が合わない時、教師や親は「押付ける」か「あきらめる」のどちらかの態度になりがちですが、「押付ける」ことは子供の人格を尊重しないこと、「あきらめる」ことは自分の人格を尊重できないことです。
子供や生徒に対してあなたが見せることのできる最も大切な表現は、子供の人格を認め、一人の人として必要とされていることを伝えることです。


2004年09月23日


startest.jpg
今年からレポート形式が変わったため、発送が遅れていた娘の STAR 全国テストのレポートがようやく届きました。 STARプログラムは全国の2年生から11年生までを対象に学年の末に行なわれる標準テストで、その結果から自分の子供や子供の通う学校が学区、カウンティ、州、全国でどんな位置にあるのかを知ることができます。 また、各学校レベルでの平均学力向上の目安にもされています。 で、郵送で届く個別の結果をインターネットで公開されている全体の結果と比べて見ることが勧められているのですが、このオンライン版も今年からかなり便利になりました。 自分の学校、学区、カウンティの結果を見るだけでなく、人種、男女、国籍から、親の最終学歴まで絞り込んで結果を比較することが出来ます。 対象とするグループの人数もわかるので、これを使えばどの学校のどの学年に日本人の男の子が何人いるかなんてこともわかるので、学校選びにも便利かもしれませんね。 
で、面白いのでちょっとわれらが日本人の子供達の成績を調べてみました。 対象としたのは3年生の男女です。 まず州全体の平均は英語(English - Language Arts)が321.8点(600点満点)、数学が353.4点(同)、サンタクララ・カウンティは全体より成績が良くて、英341.5、数376.2、これに対してカリフォルニア全体の日本人の3年生たちでは、英368.8、数422.8点。 サンタクララカウンティの日本人でみると、英368.0、数427.0、お勉強に熱心で知られる中国人はというと、英403.6、数466.6。 日本人の子供達、外国語でもある英語でも、全体の平均を上回っているのは心強いね。 ま、テストの点ばかり気にしててもしょうがないけどガンバレー。 ちなみにサンタクララカウンティで学校に通う(11年生までで昨年STARテストを受けた)日本人は2,283人。 州全体では、21,323人だそうです。 結構いるもんですね。
◎訂正 ごめん、日本人の成績改ざんしてしまいました。 (^^ゞ 誤)数学472.2 → 正)数学427.2


2004年09月16日


子供の小学校で学んだこと第2弾。 毎年新学年の始めの保護者の集まりで校長先生が読んでくれる詩です。 子供に「ごめん、今ちょっと忙しいの」といいにくくなります。

Time WHEN I WAS YOUNG, Daddy was going to throw me up in the air and catch me and I would giggle until I couldn't giggle anymore, but he had to change the furnace filter and there wasn't enough time.

WHEN I WAS YOUNG, Mama was going to read me a story and I was going to turn the pages and pretend I could read, but she had to wax the floor and there wasn't time.

WHEN I WAS YOUNG, Daddy was going to come to school and watch me in a play. I was the fourth Wise Man, {in case one of the three got sick}, but he had an appointment to have his car tuned up and it took longer than he thought and there was no time.

WHEN I WAS YOUNG, Grandma and Granddad were going to come for Christmas to see the expression on my face when I got my first bike, but grandma didn't like the cold weather and besides, they didn't have time.

WHEN I WAS YOUNG, Mama was going to listen to me read my essay on " What I Want To Be When I Grow Up", but she was in the middle of the Monday Night Movie and Gregory Peck was always one of her favorites and there wasn't time.

WHEN I WAS OLDER, Dad and I were going fishing one weekend, just the two of us and we were going to pitch a tent and fry fish with the heads on them like they do in the flashlight ads, but at the last minute he had to fertilize the grass and there wasn't time.

WHEN I GREW UP and left home to be married, I was going to sit down with Mom and Dad and tell them I loved them and I would miss them. But Hank, {he's my best man and a real clown}, was honking the horn in front of the house, so there wasn't anytime.


2004年09月13日


娘が学校から「子供に徹底させたい15のお約束」なるプリントを貰ってきました。 中には「こんなことまでわざわざ学校で教えなくても常識でしょ」ってのもありますが、アメリカの初等教育の中でこういうことが「常識」として教えられていることに成る程なと思わされるものもあります。 私達大人でも実行できていない人も多いのではないでしょうか? 

1. 何かをもらったりしてもらったら、3秒以内にすぐに「ありがとう」を言いましょう。
2. 人から何かを貰ったら、その物やくれた人を侮蔑するようなコメントは絶対してはいけません。
3. 大人に何かいわれたらちゃんと「はい」「いいえ」「OK」などと答えましょう。「うん」「ううん」("uh huh") は失礼です。 返事をする際には必ず相手の目をみて敬意を示しましょう。
4. 担任の先生がお休みで代理の先生が来たときでも、いつものクラスルールを守りましょう。
5. フィールドトリップから戻ったら、同行してくれた保護者(シェパロン)全員に握手をしてお礼を言いましょう。
6. キャフェテリアでもレストランのつもりでテーブルマナーを守りましょう。
7. 割り込みは絶対禁止です。 友達を列に入れてあげるのも割り込みと同罪です。
8. 勝負やゲームに勝っても威張らない。 負けても怒りを面に出さない。 (「いい試合だったね」などとコメント)
9. クラスメートが褒められたり、表彰されたら拍手をして一緒に喜んで上げましょう。
10. 会話中の大人に割り込む必要がある時には、会話が途切れるのを待って「すみません、割り込んでも構いませんか?」と訪ねましょう。
11. くしゃみや咳き、あくびをする時には口を覆いましょう。 (訳注:くしゃみの時、アメリカでは手のひらではなく腕で口を覆うように指導されているようです。 色々なものに触れる手のひらで菌を受けても意味が無いということで合理的ですね)
12. だれかがぶつかってきたら、例え自分のせいでなくても「失礼」と自分から声をかけましょう。
13. 食べ物を勧められたときは、欲張って取り過ぎず、みんなの配分を考慮して頂きましょう。
14. 誰かがあなたの近くに何かを落としたことに気づいたら拾ってあげましょう。
15. 会話の中で何か質問されたら、答えると同時に相手にも質問を返しましょう。 例:「週末はどうだった?」「良かったよ。 あなたは?」

■オリジナルはもちろん英語だったのですが、全文転載してよいものかどうか迷い、翻訳版にしておきました。 原文のコピーが見たい方は編集長までお問い合わせください