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2008年06月17日

Adobeのオフィスはオシャレでエコでハイテク

またしてもAdobeの美味しいランチを頂いてきました。
前回に引き続きAdobeのエンジニアで、5月から新たにJTPAのCo-Presidentになった松原晶子さんにお忙しい中お時間を頂き案内して貰いました。ありがとうございました。

豪華社食で定評のあるボナペティが運営しているAdobeのキャフェは前回にもまして、料理が充実していました。我々のオーダしたメニューの一部をご紹介します。




どうですか? こんなランチが、$5~$7で食べられちゃうんですよ。うらやましいですね~。

今回は、食事の後に前回も社内を案内してくれた、広報のStacyさんにAdobeの環境保護への取り組みなどについての説明を受けながら新しい施設などを案内していただきました。


こちらは新しくできた軽食部。メインレストランより小さいですが、朝から夜まで営業し、Adobe社員の胃袋を24時間サポートします。さすがデザインのAdobe。インテリアがオシャレですよね。


中庭のバスケットボールコート。3つのビルの中心にある中庭は、ビル風が強く、他の球技はちょっと厳しそうでした。Adobeではこの風を利用して、風力発電を行う計画があるそうです。



トレーニングジム。毎日インストラクター付きのヨガやKickBoxなどのセッションがあり、自由に参加できます。シャワー付きのロッカールームも完備で、タオルは無料で貸し出し。仕事に疲れたらいつでもリフレッシュすることができます。「会社と家の往復でジムに通う暇がないので太った」、なんて言い訳できませんね。


Adobeでは、三番目のタワーを建設する際に、徹底して環境にやさしくエネルギーを節約するビルをコンセプトに設計し、世界で始めてUSグリーンビルディング委員会から、三つのプラチナレベルの認証を受けています。実際には、各フロア、各オフィスの電気が不用時には自動的に消灯される仕組みに始まり、いかにオフィスのエネルギー効率を高め、無駄がなくするかを隅々まで配慮して設計されているそうです。今後は、先に建設されていたほかの2棟についても、同様の節エネ、エコ化を進めてゆくそうです。中庭に植えられていたこの植物も、地元サンノゼで育つ植物で、水は社内でリサイクルされた排水を利用しているそうです。

Adobeのキャンパスは「オシャレで格好いい」というイメージでしたが、今回ステイシーさんに案内を受け、市や州に求められる環境基準をはるかに超えて、ここまでこだわっている姿勢に感銘を受けました。


オマケ写真は前回来たときには見なかった、メインロビー受付横の自動改札です。

投稿者 Editor : 2008年06月17日 08:15



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