« サニーベール警察がチャイルドポルノの被害者に協力を要請 | メイン | フェルプス、謹慎のなまりか、水泳サンタクララ杯で2試合落とす »

2009年06月12日

喧嘩の仲裁で停学の生徒に卒業式の参加を認めてと、署名集まる

ミルピタス高校のシニアで今年卒業のShontale Taylorさんが、ほかの生徒の喧嘩を停めようと間に入った際に、髪の毛を引っ張るなどしたとして、喧嘩をしていた生徒とともに5日間の停学処分を受け、学校の規則により土曜日の卒業式への参加ができなくなったことについて、学校側にTaylorさんの卒業式参加を認めることを求める嘆願書の署名が急速で集まっている。

Taylorさんは、2歳でフォスターケアに預けられてから、10回も転校を繰り返し、フォスターケアの児童の高校卒業率は10パーセントという厳しい環境にも負けずに、夜間の補習を受ける等して、家族で始めて高校を卒業できることになった。その努力が、喧嘩の仲裁という善行にも関わらず、校内の暴力として処罰の対象となり、楽しみにしていた卒業式に参加できなくなったという記事が昨日のマーキュリーニュースに掲載されると、これを読んだ同校の生徒、卒業生、フォスターケア協会、地元教会、などが一斉に動きだし、一晩で嘆願書に500人の署名を集めた他、校長に直接電話するもの、地元議員に働きかけるものなどもでて、なんとか例外を認めるように学校側に訴えが集まった。

しかし、学校側は、「Taylorさんがこれまで色々な障害を乗り越えて努力してきたことは認めるし、それが多くの人を動かした事は素晴らしいが、校内暴力への処罰は学校の安全のための大事なルールなので、残念だが例外を認める訳には行かない」と発表。妥協案として8月に代わりの卒業式を行う事を提案している。

Talyorさんは、これまでの人生で、誰れも自分の事を気にかけてくれないと感じた時もあったが、こんなにも多くの人が自分のために動いてくれた事に感動している。みんなにお礼を言いたい。と電話でコメントしている。

投稿者 Editor : 2009年06月12日 07:43



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://chihouban.com/blog-mt/mt-tb.fcgi/1611