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2009年10月30日
子供の泣き声がうるさいと、飛行機から母子が降ろされる
テキサスのアマリロからサンノゼに向かう飛行機に搭乗したPamelaさんは、連れていた2歳のアダム君の泣き声がうるさいことを理由にサウスウエスト航空の乗務員により飛行機から降りる事を命じられ、憤慨している。パメラさんは飛行機がゲートを離れた後、2歳のアダム君がいつもよりうるさく泣いていて周りの乗客が迷惑そうな顔をしていたのは気がついていたが、離陸後にお腹いっぱいに食べさせればすぐに寝付くことを過去の経験から知っていたので、安心していたという。ところが、機長より、「乗客に問題があるため、一旦ゲートに戻ります」とアナウンスがあった後、乗務員から降りるように命じられたという。パメラさんが、何か食べさせればすぐに寝付きますから、と説明しても聞き入れられなかったという。
パメラさんの荷物はすでに飛行機から下ろす事ができなかったため、パメラさんは子供のおむつなどを新たに購入し、アマリロで予定外の一泊した上で翌日の便で帰宅することになった。
航空会社では、「お客様の安全と快適なフライトに支障をきたす」と乗務員の判断で認められた場合は、乗客の搭乗を拒否する権利があるとしているが、子供の泣き声を原因に搭乗拒否される例は珍しく、パメラさんは謝罪を求めている。
こういうのは、その場にいないと分かりませんね。記事だけ読むと「たかが子供の泣き声」にサウスウエストの判断が厳しすぎるような気もしますが、よっぽど耐えられないような奇声を発し続けていたとか、それにたいして母親がなんら手を打とうとしなかったとか、近くに具合の悪い乗客が乗っていたとか、色々なケースもありますからね。そういう意味で、搭乗拒否の判断を乗務員に任せているのでしょう。
ところで、昨日の縦読みの記事の編集長のコメントも縦読みになっていたのですが、気がつかなかった人が多かったようなので、一応おことわりしておきます。縦読みが本音で、本文は釣りでした。
投稿者 Editor : 2009年10月30日 07:07
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