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2009年08月27日
Jayceeさん誘拐事件の全貌が明るみに
誘拐事件から18年後に見つかったJayceeさんについて、コンコード警察が記者会見を行い、全貌が明らかになった。
Jayceeさんは、18年前の1991年に自宅からバス停に向かう途中、Phillip Garrido(58)に誘拐され、18年間AntiochにあるGarridoの家の裏庭に隠された小屋で生活しており、その間にGarridoとの間に二人の娘(15, 11)を産んで育てていた。
Jayceeさんが見つかったのは、Garrido が宗教関係のビラを巻くためにUCバークレイを訪れた際に、バックグラウンドチェックを行った大学が、Garridoが登録性犯罪者であることを確認、過去のレイプと誘拐事件を起こしており、仮釈放中であるのに、小さな女の子を連れていたため不審に思い保護観察オフィスに連絡をした。
その後、事情を聞くために保護観察オフィスがGarridoを呼び出したところ、Garridoは妻の他に小さな女の子を二人と、身元不明の女性を連れて来た。保護監察官が問いただしたところ、身元不明の女性はJayceeさんで、18年前に誘拐したことを認めた。
保護観察オフィスでは、Jayceeさんと見られる人物が見つかった事をFBIに報告、FBIから誘拐事件を担当していたConcordの警察に連絡、警察から南カリフォルニアに住む両親へ連絡があり、Jayceeさんと母親が電話で話で本人であることを確認した。Jayceeさんは誘拐前の事等を覚えていたという。
投稿者 Editor : 2009年08月27日 15:51
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