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2010年08月24日
落語ネタ紹介:目黒のさんま
シリコンバレー寄席での演目が発表されたので、一席ずつ紹介して行こうと思います。
一席目は「目黒のさんま」。落語は聞いた事はなくてもストーリーは知っているという人も多いのではないでしょうか。JR目黒駅では炭焼きのさんまが無料で食べられる「目黒のさんま祭り」が毎年開催されているそうです。噺の内容は、遠乗りにでかけた殿様が、家来が弁当を忘れたため民家の庭先で焼かれていた秋刀魚を所望し、この味が忘れられなくなるというもの。城に戻ってからさんまを用意させるが、せっかく日本橋魚河岸から仕入れたさんまも殿様用に骨が抜かれ毒味され、まったく美味しくなくなってしまい、「やっぱりさんまは目黒に限るな」というオチ。
海の無い目黒で食べたさんまのほうが美味しかったので、さんまは目黒の特産と思ってしまった殿様の無知さと、色々と手を加えた高級料理より、自然な素材をそのまま食べる庶民の料理の方が美味しいという滑稽噺です。
志ん生の長男で、志ん朝の兄でもある10代目金原亭馬生の演じた一席のビデオがYouTubeにありました。
投稿者 Editor : 2010年08月24日 07:22
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