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2004年07月30日

ピータソン裁判で、検察側の証人として証言台にたったBrocchini警部が意図的に陪審員に間違った印象を与える証言を行なったとして、ピータソンのGragos弁護士が、審理無効を要求していた件で、裁判長はBrocchini警部の証言は不適切だったことを認めながらも、こうしたことはこのような裁判では起こりうることとして、審理無効の要求を退けた。 Brocchini警部は、ピータソンが「人を海に沈めるならダクトテープで巻くのがいい」等と犯行前に語っていたとする内報者の証言を陪審員の前で発表したが、後で「この証言は死体が発見された後のもので信憑性が低い」と説明した。 これに対して実際の内報者の証言では「ダクトテープ」には触れられていなかったことと、信憑性が低い情報をわざわざ陪審員の前で発表したことにより、陪審員に誤った印象を与えたとして、審理無効が要求されていた。 Brocchini警部は6年前にも、強盗事件の裁判で、被告が他の犯罪にも関わっている可能性があることを十分な根拠が無いまま証言したことで審理無効を招いている実績がある。 
■■訂正したならいいじゃん。 って気もしますが、一度事実に反する衝撃的な証言を聞いてしまった陪審員は訂正された後でも、公平な判断が出来ない、というのが審理無効要求の根拠です。 審理無効となった場合、裁判は降り出しに戻って陪審員選びからもう一度となります。


2004年07月01日

scott6.jpgスコットが奥さんを殺してまで一緒になりたかったとされている、浮気相手、アンバー・フレイをスコットに紹介したアンバーの友達である ショーン・シブリーが証言台に立ち、スコットがスケベでうそつきであると証言した。 シブリーは肥料の研究家で、肥料会社のセールスマンであるスコットとはロサンジェルスで行なわれた害虫駆除のコンベンションで出会った。 意気投合した二人はその晩午前3時半まで飲みながら盛り上がったという。 その際、スコットは自分は独身で会社を経営しており、女性との出会いを求めていると話した。 また、最近とても親しい女性がいなくなり、真剣な付き合いの相手を探しているとも説明。 当時婚約者がいたシブリーは27歳でマッサージセラピスト、子一人の友達のフレイを紹介しても良いとスコットに言ったが、フレイはこれまでに何度も悲惨な恋愛をしているから、彼女と付き合うなら遊びじゃだめよ、と念を押したという。 その晩スコットは、セックスの際の好きな体位など、すけべな話ばかりしていたとも証言。 結局、シブリーからフレイの電話番号を聞き出したスコットは、翌月になり電話でデートの約束を取り付けた。 デートの晩はフレイの子供はシブリーが預かり、二人は朝まで戻らなかったという。 12月になり、偶然同僚からスコットが結婚していることを聞いたシブリーはすぐにスコットに電話して事実を問い詰めた、スコットは最初は否定していたが、やがて泣きながら結婚の事実を認め、結婚はしているが I lost my wife と語り、フレイには自分から電話で説明したいと言った。 その後、フレイは奥さんを無くしたというスコットの言い訳を信じていたが、12月29日になり新聞などで報道されている行方不明の女性がスコットの奥さんであることを知り、警察に通報。 By Jessie Seyfer / Mercury News
■■ちょっと長くなりましたが、これまでの過程とスコットが奥さんを殺害したとする状況証拠になっている部分につながっているので、全体が見えていなかったという人どうぞ。 経験豊富な編集長の分析では、ディズニーランドでのスコットの言動はすべて、女性を紹介してもらうためではなく、シブリーさんとを口説き落とそうとして、ナンパ常套手段「スケベネタで反応を確認」「女性と別れたばかりで傷心してるふりで同情させる」「ガールフレンドを紹介して、といって相手を募集中であることを遠まわしに伝える」などのありとあらゆる技を駆使していただけではないでしょうか。 それをシブリーさんが真面目に捉えてしまったとか。 その晩のうちに相手を口説き落とそうとしている31歳の男が、深夜過ぎに酒をのみながら喋った内容なんて、マーキュリーニュースの天気予報以上にあてにならないと思います。 あと、3時半までそういうスケベの相手をしておいて、殺人事件の証言台に立つような女性も信頼ならん。