2010年03月30日
Cow Palaceでマリファナ見本市
4月17〜18日の二日間、Daly CityのCow Palaceでは「国際マリファナエキスポ」が開催される。見本市では10万スクエアフィートの会場に、マリファナやマリファナ栽培のための器具などの商品が展示される他、スピーカーによる教育セッションも予定されている。会場ではマリファナは販売されないが、処方箋を持つ医療用マリファナの利用者に対しては会場内に持参のマリファナを吸引するコーナーが設けられる。
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2009年06月29日
【イベント告知】「夏祭り」@ Sora Classic Arts
Saturday 7/18th @ 1pm-6pm
@ Sora Classic Arts
640 Fremont Avenue, Los Altos CA 94024
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2008年09月14日
【EVENT】ミルブレー日本文化祭
10月5日の日曜日、ミルブレーのシビックセンタープラザで恒例となった第三回日本文化祭が行われる。今年は、プラザ前の広場にステージが設けられアウトドアイベントとなる。参加は無料、ステージで各種パフォーマンスが行われる他、数多くのブースが出店する予定。
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2008年05月26日
ファニメコンレポート:その四
今回のイベントの取材の中で、アーティストブースで似顔絵を描いていた Lisha Leeさん(20歳学生)をインタビューしていたところ、日本人と思われる三人組が、Lishaさんとイラストを交換したいとやってきました。たまたま居合わせたので、通訳をしていたのですが、Lishaさんがかなり興奮しているので、詳しく聞いたところ日本人3人は、ファニメコンがオフィシャルゲストとして招待した日本のアニメ製作会社「ガイナックス」からパネリストとして来米していたガイナックス生え抜きのアニメーター、すしおさん、久保田誓さん、小島大和さんだったのです。
名前を聞いてピンと来ない人でもエヴァンゲリオン、グレンラガン、おじゃ魔女どれみ、ワンピース、デジモンアドベンチャー、サクラ大戦、スチームボーイ、NARUTO、犬夜叉などの原画や作画監督を務めた三人と言えばその凄さがわかるかと思います。
ガイナックスの皆さんは昨日アーティストブースに立ち寄った際に、Lishaさんのイラストに感銘を受け、是非イラストを交換したいと二日目のトークセッションの後、他のメンバーはマスカレードに行ったのに再度アーティストブースを訪れたのでした。
日本のアニメが大好きで、エンドロールのクレジットを見なくても各エピソードの作画監督の名前まで分かってしまうというほど、アニメオタクなリーシャさんは、大好きなグレンラガンの作画監督がイラストの交換を申し出てくれたことで大興奮。周りのブースにいた同じくガイナックスアニメのファンの友達を呼んできて、急遽日米イラスト描き下ろし交換会となったわけです。
リーシャの友達のエイミーなどは、ガイナックスの最新アニメ、グレンラガンの大ファンで、会場に日本語の原画集やガイド本などを持ってきており、アニメーター本人に目の前でサインしてもらうというハプニングに興奮して言葉も出ず会場を走り回っていました。
イラスト描き下ろし対決の方は、アメリカのファンチームが短時間で上手なイラストを描くという点で圧倒。
ガイナックスの皆さんも、「これならいつでも働ける」と太鼓判。(ただし、本物のアニメーターになるためには絵が上手いだけでなく、動きを上手に表現することが大事だそうです。)
イラスト描き下ろし交換会は、アメリカチーム4人、日本チーム3人を巻き込み、会場がクローズする9時を過ぎても終わらず、事務局のスタッフに撤収を急かされる中、10時頃まで続いた後、場所を近くのピザレストランに移して、交流会となりました。
交流会では、「アメリカのCGアニメは日本のアニメーターについて脅威なのか」「アメリカのアニメファンは、どうやって最新の日本アニメ情報を得ているのか」「日本のアニメーターが低所得、悪条件でこきつかわれているというのは本当か」など、核心に迫った質問などで盛り上がり、ピザ屋を出た頃には深夜零時を回っていました。
こんなにもアメリカの、そして世界の若者の心を掴んで熱中させている日本のアニメーションとオタク文化。これを作り上げているアニメーターや声優などのみなさんこそ、これからの世界で日本を代表する最も大事な役割を担っていると感じました。日本政府は、伝統文化やODAで日本を売り込むのもいいですが、日本を代表するオタク文化を認め、受け入れて、下手なコントロールはせず、規制もせず、正しく発展してゆくようにするためのアシストに力を入れていくべきと強く感じました。そして、我々日本人は、オタクという言葉の持つネガティブなイメージを捨て、日本が世界に誇る文化と胸を張って、アニメがゲームなどの文化を支持してゆくべきだと思います。
地方版編集長は今後も日本のオタク文化を正しくアメリカに広めるために、力を尽くしてゆきたいと思います。
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ファニメコンレポート:その三
ファニメコンの小会場で行われていたアニソンカラオケコンテストでは、コスプレで着飾った参加者たちがお気に入りのアニメの主題歌を熱唱。最初は全員日本人かと勘違いしたほと皆日本語が上手でびっくりです。
聞いたことも無いようなレアな主題歌を歌う人から、宇多田ヒカルの非アニメ曲を熱唱する人、ニコニコ動画の組曲を最初から最後まで振りつきで歌うグループなど、これまた濃い~人が多くて楽しめました。初日のカラオケコンテストの上位入賞者は翌日のマスカレードで歌う権利を与えられ、「涼宮ハルヒの憂鬱」から「恋のみくる伝説」を歌ったお姉さんが優勝したようでした。(娘レポート)
また、非アニメで盛り上がったのはオンラインゲームのガイアのスタッフによるトークセッションで、数百人入る会場には1時間以上前から長蛇の列が出来、開演時に来た人は席が足らずに入場できないほどの盛り上がりでした。
ガイアのトークセッションは、現在開発中のMMOのプレビューやクリエイターやスタッフによる裏話、グッズの無料配布などで盛り上がり、2時間のセッションの後半の質疑応答ではスタッフにプロポーズするファンが続出。セッション後のスタッフサイン会にも多くの人が詰め掛けました。オンラインゲームのスタッフ(普通の社員)がこれだけもてはやされるというのも不思議な現象です。そして、アニメでも日本産でもないのに、ファニメコンの来場者とファン層が一致しているというのも興味深い点でした。ちなみに、我が家の下の娘は、このイベントでスタッフが客席に投げたグッズを二つゲット。さらにそのグッズに創設者のサインまで貰いご満悦でした。
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ファニメコンレポート:その二
編集長は日本のいわゆる「コミケ」には行ったことが無いのですが、日本のコミケはコスプレがイベントの一つとして独立しているのに対して、ファニメコンでは、参加者が自由にコスプレのまま会場を訪れているのが大きく異なるそうです。
このコスプレ、ハロウィン前にスーパーで売っているペラペラのコスチュームとは異なり、多くが手作りで細部に渡って、アニメのキャラクターの衣装が再現されており、着ている人の思い入れがうかがわせられます。中にはメインキャラクタではなく、エピソードの一部に出てくるマイナーなサブキャラクタや、「第何話でだれと戦ったときの衣装」など設定の細かいものもあり、既製品のコスチュームと違って同じキャラクタでも二人として全く同じコスチュームは無いところが見ていて面白いです。
かといって、手間やお金をかけた完璧コスチュームばかりなわけではなく、家にある洋服を合わせてそれっぽい衣装にしてみました、という参加者も多く、ありあわせの衣装と簡単なメイクでコスプレできるという理由からか、今年はデスノートのエルと、ミサのコスプレが一番多かったように感じました。専用コスチューム部門ではNARUTOが多かったようです。
他にも、ボーカロイドの初音ミクやレイザーラモンHGなど、「何で知ってんの~?」というレアキャラに扮している人もあり、「あ、あれ、○○に出てくる××じゃ~ん」と参加者のコスプレ見物しているだけでも十分楽しめるイベントです。このため、入場料を払わず会場前の噴水広場でコスプレの見物と撮影をするだけのために来ているという人もいるようでした。コスプレイヤーの皆さんは、カメラを向けるとそれぞれの「キメポーズ」をしてくれます。で、写真を撮っていると他の人も集まってくるため、人気のコスプレイヤーはいつまでもキメポーズのまま動けなくなるという状況を数多く見かけました。
今回被写体として目立っていたのが、アニメ、「BLEACH」のキャラクターに扮したグループで、総勢8人(写真では一人かけています)、地元のカレッジの仲間同士で衣装はオンラインで調達したそうです。メンバーのほとんどがファニメコンは3回目以上という常連で、今年はみんなでブリーチのコスプレをしようと申し合わせてきたとのことでした。
また、衣装の完成度が高かったのは、ビデオゲーム「ゼルダの伝説」の主人公リンク。オンライン通販で買ったという盾以外は殆どお母さんの協力による手作りで、この衣装の他にもゼルダの伝説シリーズの他の衣装も持っているそうです。残念ながら初日はOKだったのに二日目は剣の歯が金属だったために事務局に取り上げられてしまい、急遽ディーラーブースでプラスチックの剣を購入したとのこと。彼もまたファニメコンの常連でもう3年目になるそうです。オカリナを吹くキメポーズの他にもお願いして、いろいろなポーズを取って貰いました。
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ファニメコンレポート:その一
というわけで、大のアニメファンの娘二人とその友達3人を連れてサンノゼのマクエナリー・コンベンションセンターで5月23日から4日間に渡って開催されていた「FanimeCon2008」に行ってきました。 とりあえず、画像だけ先出しでレポートを上げていますので、コスプレ画像を見たい方は以下のエントリーも併せてご覧ください。
ファニメコン初日より、コスプレ画像だけ速報
ファニメコン DAY2 とりあえずコスプレ編
ファニメコンは、その名の通りアニメファンによるアニメファンの為の祭典で、年に一度ここサンノゼで開催されています。ファニメコンでは、漫画やアニメグッズなどを販売するディーラーのブースや、アニメファンのアーティストによる手作りの作品を直接販売するアーティストブース、そしてビデオゲームからカードゲームまでゲーム関連を集めたゲームブースがそれぞれのホールに別れて展示が行われています。
また、数々の小会場でアニメやアジア映画の上映、日本から招待されたパネリストによるトークセッション、コスプレカラオケ大会、マスカレード(コスプレスキットなどのステージショー)など、コンベンションセンターの周辺のホテルやシアターなども利用して大々的に開催されています。
開催期間は4日間と長いですが、毎日24時間各種イベントが予定されているため、期間を通して周辺のホテルに滞在して参加するファンが多いほどです。
ファニメコンの参加者の多くは(実際に半数以上)、アニメなどに登場する好きなキャラクターに扮して会場を訪れます。コスプレの語源は「コスチューム・プレイ」からの和製英語ですが、すでにCosplayで英語化しています。当日はサンノゼのダウンタウンはコスプレのまま食事などに会場外に出る人で溢れるため、会場周辺ではたまたま通りがかった人が何事かと目を白黒させている光景が目立ちました。
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ファニメコン DAY2 とりあえずコスプレ編
とりあえず、コスプレ編二日目を上げて置きます。クリックすると大きめの画像が別窓で開きます。(初日の分も大きめ画像を上げて置きました)
なんだかわかりません。分かる人教えて。 >>「Hellsingのセラス・ヴィクトリア」だそうです。 Thanks to:ばる さん
なんだかわかりません。分かる人教えて。>>「東方シリーズのアリス・マーガトロイドと霧雨 魔理沙」だそうです。 Thanks to ぱる さん。
なんだかわかりません。分かる人教えて。 >> Cartoon NetworkのGrim Adventuresのキャラでした。非アニメ。 Thanks to Christine for identifying this character.
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2008年05月25日
ファニメコンDAY2 プレビュー
先ほどファニメコン二日目より戻ってきました。今日は真面目に取材もしていまが、もう遅いし明日から旅行なので詳しいレポートは改めて。でもどうしても寝る前に書いておきたかったのがこれ。
ひょんなことから、アーティストホールで日米アニメーターの描き下ろし作画対決の現場に通訳として立ち会うことに。
日米対決に日本からは、ファニメコンの招待で来米しているガイナックスの、すしおさん、久保田さん、小島さん。エヴァンゲリオンや時をかける少女、ナルトなどの作画監督をされている、カリスマアニメーターの3人です。描き下ろし対決の後は、日米アーティストで場所を移してピザを食べながら交流を深めました。
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2008年05月24日
ファニメコン初日より、コスプレ画像だけ速報
昨日から始まったFanimeCon2008。今日もこれから取材なのですが、とりあえず昨日撮った写真を何枚か上げて置きます。いや~、アメリカ人アニメオタクの濃い~パワー最強。
場所はサンノゼのMcEneryコンベンションセンター。月曜日までやっています。入場料は全期間通しが55ドル、土日は30ドル、月曜が20ドル、10歳以下の子供は無料。グッズの販売コーナーの他、テーマ別コスプレパレード、レアアニメフィルムの上映や、アニソンカラオケ大会などなど、楽しいイベントもりだくさん。
ボーかロイドのミクとレン。中身は勿論英語人。日本語版しか出てないのにどこで見つけてくるのでしょうか。
カワイイハルヒちゃん、二人。お母さんに付き添ってもらってグッズを買いまくってました。
なつかしのコスプレ定番、セーラームーン。まだ根強い人気です。
これは間違い。アメリカのアニメファンの定義では、”Anime”は日本産のアニメーションを指し、それ以外はCartoonと呼ばれます。間違ってディズニーの衣装で来ちゃった三人。思い切り場違い。
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2008年02月20日
これより古い記事はこちらでお願いします。
容量の制限によりサーバを引越しました。これより前の記事(2008年2月以前)は、こちらからご参照ください。
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