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2006年04月29日

休暇から戻り最初の週末。 

長かった雨季もようやく終わり、草花がものすごい勢いで成長しているので、今日は庭の手入れを延長コースで。

まずはフロントヤードの雑草処理。 除草剤は使用せず、一本ずつ専用のシャベルで根から抜く。 たんぽぽは羽が飛ばないように先に羽帽子をそぉっと取っておく。

雑草処理のついでに、湿った茂みに大量に隠れているカタツムリ君たちも除去。 日本では可愛かった「でんでんむし」がこちらに来てからは完全に害虫扱いだ。

雑草処理が終わったら、芝刈り。 引っ越してすぐ購入したホンダの6馬力ガソリンエンジンの芝刈り機だ。 夏モードで芝足を短めにセットして、フロントヤードを隅から隅まで。

芝刈りが済んだら、エッヂトリマで4辺をきっちり揃える。

次にトリマーで植え込みの上面をキレイに揃える。

ついでに、バラの剪定。 4月だというのに、もう咲き終えた花があるので、次の芽のすぐ上でカットして揃える。

終わったら、雑草や芝などの草ゴミまとめてを堆肥を作るコンポーストメーカへ。

これで、フロントヤード終了。 次はバックヤードへ。

 

不法移民のみなさんには申し訳ないが、私はガーデニングや洗車をじっくり時間をかけて自分でやるのが好きだ。 

(これらの職の人がみんな不法移民というわけではありませんが、10万人の不法移民のみなさんが支えるサービス業のひとつではあります)

お天道様の下、単調な手順どおりに仕事を進めてゆくとだんだんキレイになってゆくのは気持ちが良いし、前向きな考え事をするのにピッタリな時間だ。


「あっちをキレイにするとこっちの汚れが気になる」という、掃除の魔力は恐ろしい。 気が付いたら、冷蔵庫の野菜室を外してシンクで磨いてた。 やりすぎ。


2006年04月13日

5時過ぎのローレンス下りの渋滞に巻き込まれつつ、みんなでっかい車に一人で乗って同じ方向へ向かって効率悪いしもったいないなあ、と自分のことを棚にあげつつ考えた。 ガソリン代も1ガロン3ドルに到達しそうな勢いの今、大手企業の社員はもっと、カープールを推進するべきだ。

近所に住む社員同士が乗り合いで通勤することにより、渋滞緩和を推進するカープール。 残念ながらあまり広まらないのは、仕事やアフターの都合で行きはともかく、帰りも一緒に帰ることをコミットするのが難しいからだ。 どういう順番で誰が運転するか、遅刻者にたいしてはどう対応するかなどが個人間の決め事に委ねられているのもやりにくい。

そこで考えた。 

「こうすればうまく行く、企業のカープールシステム」

まず、カープール会を設立し、参加希望者に一個1ドルのカープール・トークンを販売します。
入会するには、最低10トークン購入してもらいます。

カープールで乗せてもらう人はドライバーに1トークン支払います。
ドライバーは集めたトークンを自分が乗せてもらうときに使用するほか、80セントで会に下取りしてもらうこともできます。
下取り手数料20%は会の運営費に回します。

社員の住所をゾーンで分割し、カープールゾーンを決めます。
ゾーンごとに朝のピックアップと、夜のドロップオフのデフォルトロケーションを決めておきます。
個人間でピックアップの約束が取れなかった人はピックアップロケーションでドライバーを待ちます。
自分の車で出勤するメンバーは、自分のゾーンのピックアップロケーションに立ち寄り、カープールを待っているメンバーがいれば乗せてあげます。(各1トークン)

帰社時は会社の駐車場の一角に設けられた、「カープール乗り場」の自分のゾーンのポストの前でドライバーを待ちます。
自分で運転して帰るメンバーは、カープール乗り場で同じゾーンのメンバーがいれば拾って帰ります。(各1トークン)
ドライバーは、ドロップオフロケーションで同乗者を降ろすか、話がつけば自宅まで送ります。 ここで、明日のピックアップをメンバー間で打ち合わせてもOKです。

このシステムにより、小遣いが欲しい人はマメにピックアップ、ドロップオフを行い、トークンを集めて売却しポケットマネーを得ることができます。
乗せてもらう人も、ドライバーとの約束の時間を気にせずにカープールを利用できます。
ピックアップ、ドロップオフ地点までは、歩き、自転車、だんなさん、奥さん、パートナーなどを利用して移動します。 最寄のモールの駐車場などが良いかもしれません。


どうですか、うまくワークしそうな気がするのですが、大企業に勤めたことがないので、リアルに運営した場合の問題点などが見えません。 もしかすると、こんなのよりよっぽど能率的なシステムが当たり前に稼動しているのかもしれないし。

こんなこと考えても一文にもならんのですが、こういう効率的なシステムを考えるのは渋滞の暇つぶしにはピッタリなんです。


2006年04月12日

こう雨が続くとウンザリしてきますな。 これが日本で、乾かない洗濯物が家の中に干してあったりすると更にウンザリ効果が倍増なところですが、幸いドライヤーのおかげでその心配だけはありません。 雨が続くせいで、大工さんもお百姓さんも仕事が進められず大打撃のようです。 シリコンバレーのハイテク企業もこうした雨による打撃を受けているのではないでしょうか。 というのは、私の勝手な想像なんですが、カリフォルニアの抜けるような青空は、「なんとかなるさ」「やったるでー」という前向き気質にかなり貢献していると思うんですよね。 朝起きて会社に出勤するときや、昼飯をカフェのテラスで食べる時、心地よい気温と雲ひとつ無い青空、気分が自然とポジティブになります。 こうした一人一人の社員の前向きないい気分は、絶対に会社の生産性のつながっていると思うわけなんです。


2006年04月11日

挿絵の入っている本(小説)が嫌いだ。 表紙にイラストがあるのもダメ。
活字だけの本は登場人物や情景を自由に想像しながら読むことができるから良い。 自分の知人や芸能人などを登場人物に重ね合わせながら読むことができる。

挿絵は誰かのイメージを押し付けられるみたいでつまらない。 だったらマンガを読んだほうがマシ。

マンガは静止画のイメージは押し付けられるけど、登場人物の声や動きは読み手の想像できる範囲。
だから好きなマンガがアニメ化されたりすると、イメージと違って不思議な感じがする。

アニメや映画は、見る側に想像力を働かせてくれる余地があまり無い。 ボーっと頭使わなくても見れるからいいけど。 与えられたイメージが自分に合わなかったら救いが無い。 だから作る側はできるだけ、万人に受け入れられるように工夫する。

映画を見てから原作を読んでもつまらなく感じるのはそのせいだろう。 映画ですみずみまでイメージを与えつけられているので、活字を読んでも想像力を膨らませる余地が無い。 想像力を膨らませる余地がないのに、活字を追うのは苦痛だ。


2006年04月08日

マーキュリーニュースに2005年米国の携帯電話利用実態調査についての記事が出ていた。
No cell phone? You're in the minority
いまやアメリカ携帯電話の普及率は全国民の70%に達したそうだ。 そこでちょっと日本との違いについて考えてみた。

最近日本から出張や旅行で来る人を見ていて気がつくのは、みんな日本の携帯電話をアメリカに来ても外出時に身に着けていることだ。 もちろん、海外でも使える機種も増えているようだが、多くの人は高いサービスを使って国際ローミングを利用するために持ち歩いているのではなく、携帯が生活に密着しすぎていて電話機能が使えないくらいでは置いて外出する理由にはならないということのようだ。

一昔前のデジカメより高画質の写真が取れるデジカメ機能を始め、昔なら定期入れに入れていた子供の写真、アドレス帳、スケジュール、大事なメモ、これまでの送受信メール、やりかけのドラクエ、MP3、辞書などなど、電話機能以外にもPDAとして、デジカメとして使いこなされている。

アメリカの携帯電話だって、PDA機能もあるし、デジカメ(いまだにVGA程度だけど)だってついている。 でも、日本ほどPDA端末としては活用されていない。 この違いは、情報を入出力する場所と時間ではないだろうか。 すなわち、電車バスでの移動が多い日本では、駅のホームや混雑する車内が小さな端末を開いて情報を入出力するのにぴったりなシチュエーションなのだ。 アメリカでは、電話以外の目的で携帯電話を開いているのを目にするのは、(一部のオタクユーザを除いて)せいぜい着信履歴の確認や、写真撮影くらいだろう。 それも、空港のターミナルかスタバの一人客くらい。

PALMもWindowsCEもZaurusもNewtonもSONYのPalmtop(ちなみにオタクな私は全部初期型を買いました。 ソニーのパームトップ知らないでしょ。 PALMじゃないよ。 もっとずっと前だよ)にも成し遂げることのできなかった、「普通の人のも気軽に実用できるPDA」に最初に到達したのが携帯電話だったわけだ。 この勢いでPDAに続いて、携帯音楽プレイヤー、デジタルカメラの市場も食いつつカード決済や位置情報システムなども取り込み、どこへ行くのかニッポンの携帯電話。

ちくしょー、ちっともうらやましくないぞ~~~。(泣


2006年04月06日

活字中毒なので常に鞄には最低二冊、読みかけの本とその本を読み終えてしまったときのための次の本が入っている。 雑食性なのでなんでも読む。 英語が半分、日本語が半分。 小説が半分、ビジネス書が半分、ノンフィクションが半分(あれ、ちょっと余るな)。 新刊が出ると必ず読む「マーク作家」が10人弱。 昨年このマーク作家リストに娘の影響で Louis Sachar が加わった。

最初に読んだのは、There's a Boy in the Girls' Bathroom。 児童書ながらこれにはかなりしんみり感動させられてしまった。 地方版でも前に一度オススメしている。  これが良かったので次に読んだのが、Holes。 映画にもなっている児童書のベストセラーだ。その後、その他の作品を読破しことごとく楽しめたので。 Louis Sachar を注目作家に加えた。

その Louis Sacher が久し振りに書き下ろしの新刊を出した。 しかも内容は HOLES の続編らしいというので、早速オーダして娘と先を争って読んだ。

気持ちよくしんみり感動した

読後に一人でじっくり余韻を楽しんだ

内容は、HOLES の続編と言っても、脇役2名が2年後という設定で登場するだけで、設定やストーリー展開、物語のテーマなどは全く異なっている。 

毎回 Sachar 作品で感心させられるのは、「裏切り続ける伏線」だ。 読みながら「あ~、こうなるのかな、こうなっちゃうのかな」という期待、予想は見事に全て覆される。 それでいて、最後には全ての伏線がきれいにまとまってしまう展開は感動を新鮮なものにしてくれる。 最後の1章、最後の1ページまで、どうまとめるのか予測できない物語は他には少ない。

小学3年生から読める児童書なので、英語の小説が苦手な人も是非挑戦してみて欲しい。 子供がこういう本を読んで育っていると言うことに安心させられる。


2006年04月01日

社員食堂nVIDIAの回でお世話になった今野さんが社長をしている UIE Japanのサイトを見てびっくり。 新会社で社員のお世話をするメイドさんを雇ったと言う。 メイドといえば今日本では、メイドカフェがブームらしい。 「さすが、やるなー」と感心してカミさんに見せたりしてから、ようやく日本はエイプリルフールだったことに気が付いた。

そういえば、地方版では毎年4月1日に、「シリコンバレー痴呆版」を刊行してた。 最初の年は、編集長が蕎麦やを始める話とか、地方版がマーキュリーニュースに買収される話なんかを仕込んだんだが、当日、「日本からのアメリカン航空機でSARSの疑い」なんてニュースが入ったものだから、急遽うそニュースは削除して、臨時ニュースを入れた。

翌年はマーキュリーニュースの紙面を真似てもう少し手の込んだウソサイトを作成

去年もなんかやったんだけど忘れた。

そして今年は・・・。 ごたごた忙しくて今日がエイプリルフールであることすら忘れてました。