2008年06月30日
マーキュリーニュースのCopyCampに参加してきた
サンノゼのマーキュリーニュース本社で開かれた、CopyCampに参加してきました。CopyCampは今回が初めての企画で、ソフトウエア業界のFooCampやBarCampのような参加者全員がパネルとなるオープンなディスカッションの場をジャーナリズムでもできないかという試みです。参加したのは、こちらのリストにあるメンバープラスアルファの約40名。6年間地方版をやっている編集長としては普段お世話になっている、マーキュリーニュースのEditorやReporterのみなさんに会えるだけでも感激なのに、午前10時から午後2時までみっちりディスカッションで意見を交換することができ、非常に有意義な一日でした。
これといったテーマは絞らずに、ディスカッションの中から自然と生まれてきたテーマについて、小さなグループに分かれて、突っ込んだ議論を交わした後、また大グループに戻ってその結果を報告、全員で語り合うといった段取りで進められ、色々なバッググラウンドから集まった人が、建設的に意見をぶつけ合い、会議が終わる頃には、地元紙としてのマーキュリーニュースのこれから向かうべき方向性について、形が見えてきました。
私の参加したグループでは、多くの人種の交じり合うこの地域で、いかに新聞が偏り無く各コミュニティーの/に記事を伝えてゆくか、どういった形で読者と新聞の双方向の情報交換、読者同士の横の情報交換の場を提供できるのか、するべきなのか、について話合いました。結果として、ブログやフォーラムなどネットの活用がやはり欠かせないものの、読者のなかには印刷された誌面だけを見る人も多く、ネットで吸い上げた情報をどう、印刷誌面に反映してゆくかなども検討が必要などと意見しました。
また、同じ国の出身者でも、ビザ滞在、永住、市民権など滞在ステータスによって、生活や興味の対象が大きく異なる場合もあり、ナショナリティーでコミュニティをひとくくりにするのは正しく無い場合もあることなどについては、インドや中国など他の国でも同様であることを確認しました。
最後には、必ずフォローアップも兼ねて近々第二回を開催しようということでお開きになりましたが、こうして読者やコミュニティの声を生で聞くために土曜日のオフィスを開放するマーキュリーニュース社員の皆さん、そしてShort Noticeであったにも関わらず貴重な週末をつぶして地域の新聞のために集まる人達がいて、150年以上続くマーキュリーニュースが成り立っているのを実感した一日でした。
[写真右で机に座っているのが、交通情報コラムのゲイリー・リチャード氏です。]
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2008年06月17日
Adobeのオフィスはオシャレでエコでハイテク
またしてもAdobeの美味しいランチを頂いてきました。
前回に引き続きAdobeのエンジニアで、5月から新たにJTPAのCo-Presidentになった松原晶子さんにお忙しい中お時間を頂き案内して貰いました。ありがとうございました。
豪華社食で定評のあるボナペティが運営しているAdobeのキャフェは前回にもまして、料理が充実していました。我々のオーダしたメニューの一部をご紹介します。




どうですか? こんなランチが、$5~$7で食べられちゃうんですよ。うらやましいですね~。
今回は、食事の後に前回も社内を案内してくれた、広報のStacyさんにAdobeの環境保護への取り組みなどについての説明を受けながら新しい施設などを案内していただきました。

こちらは新しくできた軽食部。メインレストランより小さいですが、朝から夜まで営業し、Adobe社員の胃袋を24時間サポートします。さすがデザインのAdobe。インテリアがオシャレですよね。

中庭のバスケットボールコート。3つのビルの中心にある中庭は、ビル風が強く、他の球技はちょっと厳しそうでした。Adobeではこの風を利用して、風力発電を行う計画があるそうです。


トレーニングジム。毎日インストラクター付きのヨガやKickBoxなどのセッションがあり、自由に参加できます。シャワー付きのロッカールームも完備で、タオルは無料で貸し出し。仕事に疲れたらいつでもリフレッシュすることができます。「会社と家の往復でジムに通う暇がないので太った」、なんて言い訳できませんね。

Adobeでは、三番目のタワーを建設する際に、徹底して環境にやさしくエネルギーを節約するビルをコンセプトに設計し、世界で始めてUSグリーンビルディング委員会から、三つのプラチナレベルの認証を受けています。実際には、各フロア、各オフィスの電気が不用時には自動的に消灯される仕組みに始まり、いかにオフィスのエネルギー効率を高め、無駄がなくするかを隅々まで配慮して設計されているそうです。今後は、先に建設されていたほかの2棟についても、同様の節エネ、エコ化を進めてゆくそうです。中庭に植えられていたこの植物も、地元サンノゼで育つ植物で、水は社内でリサイクルされた排水を利用しているそうです。
Adobeのキャンパスは「オシャレで格好いい」というイメージでしたが、今回ステイシーさんに案内を受け、市や州に求められる環境基準をはるかに超えて、ここまでこだわっている姿勢に感銘を受けました。

オマケ写真は前回来たときには見なかった、メインロビー受付横の自動改札です。
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2008年06月16日
レストラン・ショー
土曜日にサンフランシスコで開催されていた、北米のレストランに食材から食器、POSまで幅広く提供するNA SALESさんの、第五回レストランショーに行ってきました。
某お寿司屋さんから紹介していただき、普段はレストランオーナーや関係者しか見ることの出来ないレストランショーに取材ということでお邪魔させて頂いきました。
サンフランシスコ空港に程近い E Grand Ave. にある、NA SALESさんの倉庫(?)スペースを利用して用意された展示会場には、食材、アルコール、業務用調理器具、和風食器、POSシステムなどレストラン関係者が必ず必要とするあらゆるアイテムがそれぞれのブースで、展示されています。

しかも、それぞれのブースでは試飲、試食し放題なので、各ブースで足を停められなかなか前へすすみません。(笑)

今日の収穫は、この越後ビールのECHIGO STOUT。多くのレストラン関係者が二重丸評価していたようなので、もうすぐ多くのレストランのメニューに加わると思われます。お店で見かけたら是非飲んでみてください。

常に人だかりができていた竹の露ブース。袴姿で日本酒について熱く語っています。

こちらは調味料の試食販売。ゆず塩は予想通りでしたが、抹茶ソルトが以外とイケました。(いや、好物の牛タン目当てに何度も試食したわけではありませんよ 笑)

包丁を研いだり、その場で刻印を入れてくれる実演販売。

倉庫では和食器が大特売中。みなさん、台車を押しながら大量に食器を購入されていました。レストランではかけた食器や不ぞろいの食器を出すわけに行かないので、食器は消耗品の一つです。
というわけで、あっちのブースでは美味しいお酒、こっちのブースでは美味しい食材と、こんなに楽しくておなか一杯になる展示会は初めてです。
今日一日だけは、ベイエリアのレストランが手薄になっていたのではないか、と心配になるほど盛況で、どこかで見たことあるレストランのオーナーさんや、シェフの方に沢山お会いしました。なかには、あっちで貰った試食のうどんに、こっちのブースの汁のサンプルをかけて、むこうで揚げないてんぷらのサンプルを貰って、「てんぷらうどんの出来上がり~」なんてツワモノや、お酒を一生懸命試飲しすぎて真っ赤になっているオーナーさんもいましたが、多くの来場者は各ブースで厳しい目つきで味を調べ、説明員と食へこだわりで盛り上がっていました。
こうして常に新しい食材を調べて、日夜美味しい料理をリーズナブルな価格で提供するために努力されているという、レストラン関係者の舞台裏を少し垣間見た一日でした。
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2008年05月26日
ファニメコンレポート:その四
今回のイベントの取材の中で、アーティストブースで似顔絵を描いていた Lisha Leeさん(20歳学生)をインタビューしていたところ、日本人と思われる三人組が、Lishaさんとイラストを交換したいとやってきました。たまたま居合わせたので、通訳をしていたのですが、Lishaさんがかなり興奮しているので、詳しく聞いたところ日本人3人は、ファニメコンがオフィシャルゲストとして招待した日本のアニメ製作会社「ガイナックス」からパネリストとして来米していたガイナックス生え抜きのアニメーター、すしおさん、久保田誓さん、小島大和さんだったのです。
名前を聞いてピンと来ない人でもエヴァンゲリオン、グレンラガン、おじゃ魔女どれみ、ワンピース、デジモンアドベンチャー、サクラ大戦、スチームボーイ、NARUTO、犬夜叉などの原画や作画監督を務めた三人と言えばその凄さがわかるかと思います。
ガイナックスの皆さんは昨日アーティストブースに立ち寄った際に、Lishaさんのイラストに感銘を受け、是非イラストを交換したいと二日目のトークセッションの後、他のメンバーはマスカレードに行ったのに再度アーティストブースを訪れたのでした。
日本のアニメが大好きで、エンドロールのクレジットを見なくても各エピソードの作画監督の名前まで分かってしまうというほど、アニメオタクなリーシャさんは、大好きなグレンラガンの作画監督がイラストの交換を申し出てくれたことで大興奮。周りのブースにいた同じくガイナックスアニメのファンの友達を呼んできて、急遽日米イラスト描き下ろし交換会となったわけです。
リーシャの友達のエイミーなどは、ガイナックスの最新アニメ、グレンラガンの大ファンで、会場に日本語の原画集やガイド本などを持ってきており、アニメーター本人に目の前でサインしてもらうというハプニングに興奮して言葉も出ず会場を走り回っていました。



イラスト描き下ろし対決の方は、アメリカのファンチームが短時間で上手なイラストを描くという点で圧倒。

ガイナックスの皆さんも、「これならいつでも働ける」と太鼓判。(ただし、本物のアニメーターになるためには絵が上手いだけでなく、動きを上手に表現することが大事だそうです。)
イラスト描き下ろし交換会は、アメリカチーム4人、日本チーム3人を巻き込み、会場がクローズする9時を過ぎても終わらず、事務局のスタッフに撤収を急かされる中、10時頃まで続いた後、場所を近くのピザレストランに移して、交流会となりました。
交流会では、「アメリカのCGアニメは日本のアニメーターについて脅威なのか」「アメリカのアニメファンは、どうやって最新の日本アニメ情報を得ているのか」「日本のアニメーターが低所得、悪条件でこきつかわれているというのは本当か」など、核心に迫った質問などで盛り上がり、ピザ屋を出た頃には深夜零時を回っていました。
こんなにもアメリカの、そして世界の若者の心を掴んで熱中させている日本のアニメーションとオタク文化。これを作り上げているアニメーターや声優などのみなさんこそ、これからの世界で日本を代表する最も大事な役割を担っていると感じました。日本政府は、伝統文化やODAで日本を売り込むのもいいですが、日本を代表するオタク文化を認め、受け入れて、下手なコントロールはせず、規制もせず、正しく発展してゆくようにするためのアシストに力を入れていくべきと強く感じました。そして、我々日本人は、オタクという言葉の持つネガティブなイメージを捨て、日本が世界に誇る文化と胸を張って、アニメがゲームなどの文化を支持してゆくべきだと思います。
地方版編集長は今後も日本のオタク文化を正しくアメリカに広めるために、力を尽くしてゆきたいと思います。
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ファニメコンレポート:その三
ファニメコンの小会場で行われていたアニソンカラオケコンテストでは、コスプレで着飾った参加者たちがお気に入りのアニメの主題歌を熱唱。最初は全員日本人かと勘違いしたほと皆日本語が上手でびっくりです。


聞いたことも無いようなレアな主題歌を歌う人から、宇多田ヒカルの非アニメ曲を熱唱する人、ニコニコ動画の組曲を最初から最後まで振りつきで歌うグループなど、これまた濃い~人が多くて楽しめました。初日のカラオケコンテストの上位入賞者は翌日のマスカレードで歌う権利を与えられ、「涼宮ハルヒの憂鬱」から「恋のみくる伝説」を歌ったお姉さんが優勝したようでした。(娘レポート)
また、非アニメで盛り上がったのはオンラインゲームのガイアのスタッフによるトークセッションで、数百人入る会場には1時間以上前から長蛇の列が出来、開演時に来た人は席が足らずに入場できないほどの盛り上がりでした。


ガイアのトークセッションは、現在開発中のMMOのプレビューやクリエイターやスタッフによる裏話、グッズの無料配布などで盛り上がり、2時間のセッションの後半の質疑応答ではスタッフにプロポーズするファンが続出。セッション後のスタッフサイン会にも多くの人が詰め掛けました。オンラインゲームのスタッフ(普通の社員)がこれだけもてはやされるというのも不思議な現象です。そして、アニメでも日本産でもないのに、ファニメコンの来場者とファン層が一致しているというのも興味深い点でした。ちなみに、我が家の下の娘は、このイベントでスタッフが客席に投げたグッズを二つゲット。さらにそのグッズに創設者のサインまで貰いご満悦でした。
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ファニメコンレポート:その二

編集長は日本のいわゆる「コミケ」には行ったことが無いのですが、日本のコミケはコスプレがイベントの一つとして独立しているのに対して、ファニメコンでは、参加者が自由にコスプレのまま会場を訪れているのが大きく異なるそうです。
このコスプレ、ハロウィン前にスーパーで売っているペラペラのコスチュームとは異なり、多くが手作りで細部に渡って、アニメのキャラクターの衣装が再現されており、着ている人の思い入れがうかがわせられます。中にはメインキャラクタではなく、エピソードの一部に出てくるマイナーなサブキャラクタや、「第何話でだれと戦ったときの衣装」など設定の細かいものもあり、既製品のコスチュームと違って同じキャラクタでも二人として全く同じコスチュームは無いところが見ていて面白いです。
かといって、手間やお金をかけた完璧コスチュームばかりなわけではなく、家にある洋服を合わせてそれっぽい衣装にしてみました、という参加者も多く、ありあわせの衣装と簡単なメイクでコスプレできるという理由からか、今年はデスノートのエルと、ミサのコスプレが一番多かったように感じました。専用コスチューム部門ではNARUTOが多かったようです。


他にも、ボーカロイドの初音ミクやレイザーラモンHGなど、「何で知ってんの~?」というレアキャラに扮している人もあり、「あ、あれ、○○に出てくる××じゃ~ん」と参加者のコスプレ見物しているだけでも十分楽しめるイベントです。このため、入場料を払わず会場前の噴水広場でコスプレの見物と撮影をするだけのために来ているという人もいるようでした。コスプレイヤーの皆さんは、カメラを向けるとそれぞれの「キメポーズ」をしてくれます。で、写真を撮っていると他の人も集まってくるため、人気のコスプレイヤーはいつまでもキメポーズのまま動けなくなるという状況を数多く見かけました。

今回被写体として目立っていたのが、アニメ、「BLEACH」のキャラクターに扮したグループで、総勢8人(写真では一人かけています)、地元のカレッジの仲間同士で衣装はオンラインで調達したそうです。メンバーのほとんどがファニメコンは3回目以上という常連で、今年はみんなでブリーチのコスプレをしようと申し合わせてきたとのことでした。

また、衣装の完成度が高かったのは、ビデオゲーム「ゼルダの伝説」の主人公リンク。オンライン通販で買ったという盾以外は殆どお母さんの協力による手作りで、この衣装の他にもゼルダの伝説シリーズの他の衣装も持っているそうです。残念ながら初日はOKだったのに二日目は剣の歯が金属だったために事務局に取り上げられてしまい、急遽ディーラーブースでプラスチックの剣を購入したとのこと。彼もまたファニメコンの常連でもう3年目になるそうです。オカリナを吹くキメポーズの他にもお願いして、いろいろなポーズを取って貰いました。





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2008年05月16日
【社員食堂レポート】第二十回:Openwave社本社 Bay Cafe
社員食堂企画もこれで第二十回目となります。ここまで続けてくる事ができたのも、この企画に協力してくださった皆さんと、レポートを読んでくださっている読者の皆さんのおかげです。ありがとうございます。

さて、栄えある第二十回目に訪れたのは、レッドウッドシティにあるオープンウェーブの本社キャンパスです。オープンウェーブは携帯電話向けの組み込みソフトウエア等を作っている会社で、あまり一般消費者が社名を目にする機会は多くないのでご存知の無い方もいらっしゃるかも知れません。日本だと、AUの携帯電話などにオープンウェーブのソフトウエアが入っているため、AUユーザの方は電源起動時にオープンウェーブのロゴを見ているはずです。
これまでの携帯電話はパソコンと違って、画面が小さく処理能力にも制限があったため携帯専用のサイトを専用ブラウザで閲覧するのが一般的でした。まだ携帯電話では文字表示が中心だった頃からこの規格をいち早く提唱し、専用ソフトウエアを開発、提供していきたのがオープンウェーブです。
今回、オープンウェーブの社員食堂を案内してくださったのは、同社でプロジェクトマネージャを務める馬越さんです。馬越さんとは、子供の年齢やシリコンバレーに来た時期が近いため、これまでも何度かすれ違ってきたのですが、先日行われたグーグルのイベントで声をかけて頂き、ようやくお会いしてゆっくりお話をする事ができました。
馬越さんから事前に、「うちの社員食堂は本当にショボイですから、掲載するかどうかは来てみてから決めてください」と念を押されいてたので、一体どんな掘っ建て小屋と屋台の食堂かと楽しみにして伺ったのですが、実際には全く持って普通の立派な食堂でした。みなさん、謙遜し過ぎです。同じ理由で編集長を呼んでくれるのを躊躇している人がいたら、今すぐご連絡下さい。元々社員食堂に過大な期待は持っていませんし、そもそも編集長は味音痴なので全然問題ありません。
さて、前置きが長くなりましたがオープンウェーブ社のカフェテリアに入っていた業者は、グッケンハイマーでした。おさらいしますと、ベイエリアの3大社食業者は、ボナペティ、アラマーク、グッケンハイマーの3社で、自社運営で無い限りほとんどの場合このいづれかの業者が入っています。グッケンハイマーと言えば、Cadence社の食堂も同じでした。

今日のメニューは以下の通り:
The Broiler: Catfish Poor Boy with Spicy Slaw and Your Choice of Side : $5.95
Market Bistro: Apricot Dijon Chicken with Herbed Cous Cous Parsfied Carrots and Fresh Bread : $6.96
Exhibition: Sesame Chicken Wrap with Asian Vegetables and Thai Peanut Sauce : $6.95
Pizza Pizzaz: Hawaiian Pizza with Diced Ham, Pineapple: $5.75
Road to Rmaine: Cheese, Croutons and Sliced Apple and a Red Wine Vinaigrette.
このなかから編集長は0.37秒ほど真剣に迷ったあげく、アプリコット・ディジョン・チキンをチョイス。

見た目的には「照り焼チキンとクスクスにブロッコリー添え」なんですが、一応 Apricot Dijon ChickenとHerbed Cous Cous というと、2ドル分くらい高級になった感じがします。これにパンを添えて$6.96。レジのおばちゃんが、パンを別料金で計算していたみたいで、飲み物と合わせて10ドルを超えてしまいました。ま、それでも外食してチップ払ったと思えばそんなもんですが。馬越さんはランチは基本的には愛妻弁当持参派なのであまり、社員食堂は利用しないそうなのですが、今日は編集長に付き合いで、セサミチキンラップ、こちらも野菜たっぷり&胡麻ソースで美味しそうでした。

食事の間は、馬越さんとニッポンの携帯事情やiPhoneのこれからと言ったお堅い話から、アメリカで育つ子供の日本語教育についてなど、話が合い食堂が混む前にということで早めに入ったにも関わらず、出る頃には周りの人はみな食事を終え食堂は閑散としていました。

今日のメニュー(レシート失くした)
Apricot Dijon Chicken with Herbed Cous Cous Parsfied Carrots and Fresh Bread : $6.96
追加パン: $??
ソフトドリンク: ??
ごちそうさまでした。
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2008年05月13日
【社員食堂レポート】Yahooふたたび
ebayに続いてまたまた社員食堂におじゃまして参りました。二連荘です。
Yahoo訪問は2回目となりますが、今日は、前回訪問時に案内をしてくれた松本さんが普段働いているほうのキャンパスのカフェにお邪魔しました。 HQではなくて、101から見える方のキャンパスです。前回の本社キャンパスのカフェの名前が、URL'sだったのに対して、こちらは:
DOT'Sです。DOT'Sといっても、Dippin' DotsのDotsではなくて、ドットコムのドットね。こちらのカフェに入っているのも、本社やebayと同じ業者、ボナペティ。と、いうことはまさかと思い、ebayのオンラインメニューのURLの一部を書き換えてみると・・・。 じゃーん、出ました、こちらがYahooのオンラインメニュー 。 ebayと比較すると、価格差がはっきり。ebay の記事に書いた価格についてのコメント「ボナペティでこの値段なら満足でしょ」は訂正しないといけませんね。
今回こちらのメニューから編集長が選んだのは: Methi Murgh with Basmati Rice, Dahl, Raita, Chutney and Flat Bread
ま、いわゆるインドカレーとナンのセット。
今回は、先日グーグルのイベントでお会いした、ひろしまさんもお誘いし、Yahooからはnakaoさんも加わり4人で子育てから就職の話題まで延々3時間近く盛り上がり、食堂にほとんど誰もいなくなるまで粘ってしまいました。あまり話しが面白かったせいで、肝心の社員食堂について本社との違いや、内部の様子など取材するのをすっかり忘れて来てしまいました。ゴメンナサイ。
本日のメニュー:
カレー:$5
ソフトドリンク:無料
ごちそうさまでした。
なんと、明日も社員食堂の取材が入っています。今週なんとサンレンチャン。
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2008年05月12日
【社員食堂レポート】第十九回:ebay 本社キャンパス
社員食堂第19回目は、ネットオークションで有名な ebay です。

ebay は昔から社内が明るい雰囲気で福利厚生も充実していると聞いていたので、社員食堂もきっと素晴らしいだろうと期待していたのですが、全く期待を裏切らない内容でした。
ebayのヘッドクォーターが位置するのはサンノゼのHamiltonとBascomの交差点近くに位置するWhitman Campus。 最初は空港の近くのN. 1'st沿いにあるのがHQだと思っていたのですが、あちらはPayPal部隊になるそうです。 たしかに、Whitman Campusの方が、キャンパスと呼ぶに相応しく多くのビルが集合しています。ユニークなのはそれぞれのビルに、collectibles, toys, motors のように ebay の商品カテゴリと同じ名称が付けられていること。各キャンパスの玄関にはその名称に合わせたアイコンもついています。ちなみに、今回社員食堂を案内してくださった、アンドレアさんが働くのは、Collectibleビル。最近辞任した元CEO、メグ・ウィットマン女史もこちらのビルにオフィスを持っていたそうです。

さて、お目当ての食堂はjewerlyビル内にありました。食堂内の様子も各コーナーにポップな看板がつけられ、全体的に明るいカラーで楽しい雰囲気です。

余談ですが、シリコンバレーの社員食堂にはグーグル、アップルなどの自社運営を除いて、食堂業者が入っているケースがほとんどです。このエリアでは、ボナペティ、アラマーク、グッケンハイマーの3社が有名で、ほとんどの社員食堂にはこの三社のどれかの業者が入っています。そして、素材の内容やレシピも業者によって異なり、ランチの単価も変わってくるわけですが、多くの会社では、一食分の料金に対して会社側一部キックインすることで、社員の負担を軽減させています。
ebayでは、この中でも編集長が個人的にお気に入りのボナペティが入っていました。各社の具体的な料金設定は知りませんが、ボナペティはこれまで使われていた他の会社を見ても、高級の部類に入るのではないかと思います。アンドレアさんは、社員食堂にしてはちょっと高めとおっしゃっていましたが、ボナペティがこの値段ならOKと思います。

ebayの社員食堂のメニューはこちらのボナペティの専用ページで公開されており、一般からでも見ることができます。
Bon Appetit - Ebay
今回頂いたのは、マーケット・フィッシュのコーナーからサーモンバーガとほうれん草のサラダ。サーモンと野菜で作ったパテにタルタルソースとスプラウトを挟んだハンバーガー。全粒粉のバンズともぴったりで大当たりでした。注文してからパティが焼きあがるまで5分近く待たされましたが、そこがまた準備済みのネタを盛り付けるだけの食堂とは違って本格的です。

焼きあがるのを待っている間、他のコーナーを除いてみるとチルドケースの中には、美味しそうなNYサーロインステーキとマグロのお刺身が。焼き加減から調理法までオーダ可能です。

食事が終わってから、社内のebayグッズショップと、新しくできた中庭のイベントコーナーを案内してもらいました。イベントコーナーには、ビーチバレーのコートの他、卓球やビリヤード、テーブルサッカーなどの台、と大型バーベキューグリルが用意されていて、社内の部署や友人グループで予約をすると屋外の大型パーティもできるそうです。

また、グッズショップでは「これはちょっとレアアイテムなんでは!ebayでプレミアムつきで高く売れるかも」と思わせる、色々なebayグッズが所狭しと並べられていました。お土産に喜ばれそうです。

今回ご案内してくださったのは、マーケティングとユーザーインターフェイスの管理をされているアンドレアさんです。アンドレアさんは以前日本の福岡で2年間ほど高校の英語教師をしていたことがあるそうで、ベイエリアの美味しい日本レストランについて情報交換したのですが、日本人にも勝るほどベイエリア日系レストラン事情に詳しいのにはびっくりしました。アンドレアさんは、現在「美味しい冷やし中華」が食べられるお店を探しているそうです。
今日のメニュー
サーモンバーガーとほうれん草のサラダ $7.50
ソフトドリンク 無料
ごちそうさまでした。
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2008年03月09日
スマブラ:午前零時発売イベント
いつもなら、「そろそろ寝る時間だぞ~!」と子供を寝かす土曜の夜10時、上の子供を連れ出してあるイベントに参加してきました。 ゲーヲタなら3月9日がNintendo WiiのSuper Smash Bros. Brawlの北米発売日であることはご存知でしょう。知らない人のために説明すると、スーパースマッシュブラザースは、HAL研究所が開発、任天堂が販売するゲームで、任天堂の歴代の人気キャラクターが登場する対戦型アクションゲームです。

全米最大のゲームソフト販売店チェーンであるGameStopは、3月9日の発売に合わせて、3月8日の夜10時から発売直前イベントとして、全米の全ての店舗でスマッシュブラザース(以下スマブラ)の発売イベントを企画。同ゲームを予約した人を対象に発売直前のWii版スマブラBrawl(日本語版:スマブラX)の対戦トーナメントを実施しました。Wii版ドラクエを購入したついでに当然のようにお小遣いを投入してスマブラも予約した娘は、ゲーヲタの友人とともにこのイベントをタノシミにしていたのでした。

で、地域では最大規模と思われるサンノゼ、Steven's CreekのGameStopについてみると、既にこの盛り上がりです。濃いーヲタク大集合。

結局、12時の発売を盛り上げるためのトーナメントは、こちらにありがちな段取りの悪さで(SO not well organized)、2時を過ぎても1回戦が終わらない始末で、2時になった瞬間にサマータイムで3時になったの合わせて2回戦敗退の娘を連れて深夜の帰宅と相成ったわけでした。その晩明け方まで家でスマブラで盛り上がったことはいうまでもありません。

大人のヲタクさんたちに紛れて善戦するムスメ

友人が娘たちの応援のために作ってくれたポスター
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2008年03月03日
今日の更新はお昼頃になります
ちょっと朝から忙しいのでごめんなさい
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2008年03月01日
社員食堂第十八回:Marvell 本社キャンパス

社員食堂訪問レポートもとうとう十八回を迎えました。シリコンバレーで18社の社員食堂で食事をした人もあまりいないのではないでしょうか。今回は、サンラクララのMarvell本社キャンパスにお伺いしてきました。Marvellというと半導体業界の人なら知らない人はいない大企業ですが、一般の人の間ではあまり名前が知られていないかもしれません。うちの美人秘書も237から見える大きなMarvellのビル郡を見て「あれ、何の会社」なんて思っていたクチです。Marvellは半導体メーカで、電子機器の内部で様々な機能を制御するプロセッサを開発しています。ハードディスクのプロセッサチップでは圧倒的なシェアを誇るほか、最近ではiPhoneのBluetoothチップやPSPのWifiチップなども提供しています。表には見えないもののほとんどの家庭にMarvellのチップが搭載された電子機器があるわけです。

101を超え、Great Americaを通り過ぎしばらく行った左側の元3Com キャンパスがMarvellの本社です。駐車場に車を停めて受付に入るとまずそのバブリーな豪華さに驚かされます。鮮やかな色の熱帯魚が泳ぐ壁一面の巨大水槽、無駄に広い受付に置かれたヴェルサーチの数百万円のソファセット。バブル全盛期のシリコンバレーそのままでここだけまだバブルがはじけていないかのようです。

こんなMarvellに編集長を招待してくださったのは、アプリケーション開発を担当しているエンジニアのSさんです。Sさんは地方版を読んで、「是非うちの社員食堂にも」とメールを下さいました。こうした読者のみなさんのご協力でこの企画は支えられています。ありがたいです。

Marvellがバブリーなのは受付だけではありませんでした。なんと、Googleだけかと思っていた「全品食い放題無料」です。社員食堂にレジというものがありません。中華から、イタリアン、ハンバーガー、サラダバー、エスニックまで何を選んでいくら食べても無料。スタバなみのコーヒースタンドで何を飲んでも無料。朝食も無料、夕食も無料。その気になれば三食社員食堂で平日食費ゼロ生活も可能です。
無料だからといって、キャフェのメニューも手を抜いてはいません。写真はメインのキャフェの今日の各コーナーのスペシャルです。

手前から:
チキンサラダのボウル(サラダバー)
ハラペーニョとサワークリームのソフトタコス(ベジタリアン)
スローローステッドBBQポークのサンドウィッチとコールスロー(グローバル)
インディアンベルペッパーとチキンのホワイトカレーソース、ココナツライス(クラシック)
上海風野菜炒め、豆腐と白菜、ブロッコリの炒め物、ラムのシチュー、スパイシーチキン(中華)[写真]
このほかにもヌードルやタコス専門のキャフェが別棟にもあり、一日三食社員食堂で済ませても飽きることはなさそうです。いえ、無料のランチに飽きるなんて贅沢できません。


Marvellが無料で社員に提供しているのは食事だけではなく、本格的なトレーニングジムから、フィットネスクラブまで参加自由でもちろん無料。これで、馬鹿でかいキャンパスを移動するためにセグウエィが置いてあれば半導体業界のグーグルと呼んでもよかったところです。こうして快適な職場を作ることで、優秀な社員を集め、定着率を高めて会社が競争力を高めてゆくのですね。

今回、編集長がいただいたのは、Sさんお勧めの中華コーナー”Pacific Rim"から、「中華お好み定食全部のせ」と付け合せにジャガイモの煮付けを頂きました。オイシカッタ。
今日のメニュー:
上海風野菜炒め $0
豆腐と白菜、ブロッコリの炒め物 $0
棒々鶏(バンバンジー) $0
ライス $0
ジャガイモの煮付け $0
チャイニーズブレックファストティー $0
カプチーノ $0
(全部無料)
ご馳走様でした
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2008年02月23日
第17回:Yahoo本社キャンパス、URL's
大規模レイオフやマイクロソフトの買収オファーなどで連日騒がれている渦中の会社の社員食堂にお邪魔してきました。今回案内してくれたのは、メディア系のサービスを担当しているエンジニアで和食通でもあるブライアンです。

Yahooのメインキャンパスは、Mathilda Aveを北に進み101と237を超え、Firstと交差するところにあります。101から見えるミッションカレッジ横のビルが目立つので、あれが本社と思っている人も多いようですが、Jerry YangやDavid Filoがいるヘッドクォーターはこちらになります。今回、編集長も間違えてミッションカレッジキャンパスに行ってしまうところでした。
キャンパスに着いて、メインビルの前から携帯でブライアンに電話して待っていると、ものの数分でどこからともなくセキュリティが現れ、職務質問をされました。ここで待ち合わせなんだと答えると、先にレセプションで登録を済ませろと言われました。オープンなキャンパスが多いシリコンバレーでは珍しい厳重な警戒です。これも、時期的にいろいろな騒動のせいなのかと思ったら、ブライアンによると近所にレストランが少ないので、Yahooのキャフェに無断で入ってくる外部の人が多く問題になり、ランチ前後のセキュリティが厳しくなったそうです。無断で侵入したくなるキャフェはどんなクォリティなのか期待がつのります。

メインビルディングから、芝生の中庭を横断したところが、Yahooのキャンパスで一番大きいURL's Cafeです。食堂の名称を確認しておこうとググってみたら(あ、ヤフればよかった)なんと、レストランクチコミサイトのyelpにもエントリーがあり、7つもレビューが投稿されていました。Yahooのカフェにはここの他にも、dot's cafe など同じようにインターネットにちなんだ名前が付けられているそうです。
壁一面をが窓になっている明るいキャフェでは、買収問題などどこ吹く風といった様子で社員のみなさんが楽しそうに昼食をとっていました。メニューもアジア系、イタリアン、サンドウィッチ、ピザ、サラダバーなど豊富で食欲をそそるいい匂いが充満しています。

今日のチョイスはブライアンのお勧めでアジア・エスニックコーナーのスペシャル、マサラカレーセットを頂きました。二種類のカレーとライスの種類を選ぶことができ、ナンが2枚ついて$5.25。 飲み物はドリンクバーがレジの外にあり、何を取っても無料です。
飲み物無料といえば、キャフェ内の無料ソフトドリンクコーナーに加え、各ビルディング内にはスタバのようなコーヒースタンドがあり、キャラメルマキアートだの、ヘーゼル・ラテだの、流行りのフレーバーコーヒーが淹れたてで全部無料だそうです。オフィスでコーヒー無料くらい当たり前ですが、ちゃんとした淹れたてのコーヒーがいつでも無料で飲めるのは嬉しいですね。
カレーのほうは、5ドルという良心価格の割には十分なボリュームで良く煮込まれており、美味しく頂きました。これなら毎日でもOKです。実際、Yahooのメインキャンパスの周りにはレストランが少ないこともあり、ブライアンを含め毎日の食事をキャフェで済ますという人が多いそうです。このバリエーションと味なら、毎日でもいけそうです。

さて、念願のYahoo訪問がようやく決まった翌日に別のYahooの中の人から編集長にメールがあり編集長を招待してくださいました。偶然にも明日訪問予定ですが、是非合流しましょうということになり、ミッションカレッジのキャンパスから駆けつけてくれたのは、Yahooの中枢、検索エンジン部門で働く女性ソフトウエアエンジニアの松本さんです。検索エンジン部門のエンジニアとあっては、本業で検索順位に毎日悩まされている編集長としては、あんなことや、こんなことなど小一時間問い詰めたいことが沢山あったのですが、予想通り検索アルゴリズムに関するテクノロジーについては社外秘とのことで、教えてもらえませんでした。残念。でも、シリコンバレーを代表するインターネット企業で日本の女性がバリバリ働いている姿は格好いいです。最近は日本のメディアでもよくシリコンバレーで活躍するエンジニアが取り上げられますが、もっと松本さんのような女性を取り上げて、日本の女性エンジニアにもハイテクの聖地でどんどん挑戦して欲しいと思います。
実はYahooの食堂もSunやオラクルと同じで、ボナペティという業者が入っているのですが、ブライアンによると一時ラスベガスの有名レストランに就職が決まっている若いシェフがインターンで6ヶ月ほど別のビルのキャフェでメキシカンを担当していたことがあり、ボナペティが食材は提供するから好きなメニューを作ってという事で、毎日のようにユニークでかつ美味しいメキシカン料理が食べられた時期があり、そのころは毎日昼飯時になると社員がそのキャフェに殺到し、12時過ぎにはスペシャルが全て売り切れという時期が続いたそうです。是非そのときに呼んで欲しかったものです。

Googleとライバルとしてあげられることの多いYahooですが、社員食堂に限って言えば、Googleの全品無料で食材にこだわった自社レストランには到底勝てないものの、シリコンバレーの社員食堂としてはかなりいい線行っている方だと思いました。社員の皆さんもGoogleを敵対視しているのかと思ったら、Googleのサービスも活用していたりして、現場社員レベルでは周りが想像するほどライバル関係でも無いようです。社員食堂で周りを見渡したときの社員の皆さんの顔ぶれも、Geekっぽいけどオシャレという人が多く、どことなくGoogleのそれに近いように感じました。近々ミッションキャンパスのキャフェにもお邪魔する予定です。こちらのレポートもオタノシミニ。
今日のメニュー
マサラカレーセット:$5.25
ソフトドリンク:無料
お持ち帰りのチャイラテ:無料
ご馳走様でした。
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2008年02月21日
シリコンバレー、社会科見学シリーズ第一弾 Namco Networks America Inc
シリコンバレー、社会科見学シリーズ第一弾 Namco Networks America, Inc.


社員食堂シリーズに続く新企画、シリコンバレー社会科見学シリーズです。どこが違うかというと、社員食堂が無い会社にもお邪魔できるようになったところです。
第一回の今日は、サンノゼのナムコネットワークス・アメリカさんにお邪魔しま した。ご多忙中、見学をご快諾いただいた上に、みずから社内の案内までしてい ただきました久恒社長、ありがとうございました。

ナムコネットワークス・アメリカでは、携帯電話向けのゲームの移植、開発をメインに行っています。パックマンを代表とするナムコのゲームは携帯電話のアプリケーションとしてもベストセラーの一つで、ほとんどの携帯電話でダウンロードしてプレイすることができます。ナムコネットワークスのゲームは全ての携帯 電話の実機で徹底したデバッグが行われており、その品質管理のレベルの高さが各キャリアから認められ、数少ないコンテンツプロバイダに与えられるSelf Certificationを受けています。この徹底した品質管理を支えているのは、日夜ゲームをするのが仕事というゲーマーにとっては夢のような仕事に携わっている、デバッガーの皆さんです。


ナムコでデバッガーとして働いている人はほとんどが派遣でスタートしてそのまま採用された社員だそうです。ナムコネットワークスでは、社員を大切にし、快適な職場環境と福利厚生に力を入れているため、毎年 Best Place to Work Awardにノミネートされ 2007年には表彰されています。 ゲーム業界では、デバッガーは必要なときだけパートや派遣で賄うケースが多い中、ナムコネットワークスではどんどん社員として採用することで、デバッグ担当者たちのモチベーションをあげ、高い品質の維持を実現しているわけです。
デバッグ担当社員の中には、ゲームが好きでこの仕事を3年以上も続けているという熟練デバッガも多く、携帯片手にインタビューを受けながらパックマンをノーミスでどんどんクリアしてみせてくれました。また、デバッガ出身で開発セクションに移動し、社内教育を受け、現在では同社の5本の指に入るプログラマに成長した社員の方もいらっしゃるそうです。


デバッグルームを見学させて貰う前に想像していたのは大学の寮のような雑然とした空間で、高カフェインのドリンクを山積みにしてソファに寝転がってゲームをやり続けているオタク集団だったのですが、実際に見学させて頂くと、整然と並んだデスクで50人近いデバッガの皆さんが片手に携帯、片手にPCで黙々とゲームプレイし結果をPCに記録するという作業を繰り返しており、みなさんが楽しそうだという点(ここ大事!)を除けば、ゲームの開発というより、他の業種の品 質管理セクションに近い印象でした。

ナムコネットワークスでは毎月のように発表される携帯電話の新機種に対応するための移植作業だけではなく、新規ゲームの開発にも力を入れており、最近ではアメリカで産まれたナムコのゲームが日本へ逆輸入されるケースもあるそうです。新規ゲームの開発には、キャラクターデザインをするデザイナからプログラマまで優秀な人材を確保するのが大変だとおっしゃっていましたが、快適な職場環境のおかげで社員の定着率は高いようです。


オフィスの一角に、掲示板がありゲームのデザイナやCG担当者が作った「落書き」が沢山張り出されていました。こうした商品と直接関係の無い落書きや、仕事中に真剣に他社ゲームをプレイすることなどもインスピレーションを生み出す手段として奨励されているそうです。仕事中にゲームに熱中していて誉められる会社なんて他には見つからないでしょう。

1980年に日本で生まれ、今年で28歳となるパックマンは今でもテトリスと並んで最もダウンロードされる携帯ゲーソフトとして世界中で愛され、そのキャラクターグッズも公式のものからバッタ物まで数多く販売されています。ナムコネットワークスの久恒社長はパックマングッズのコレクタでもあり、オフィスにはそのコレクションの一部がガラスケース内に保管されていました。社長のコレクションの中には、パックマンのシリアル、カップ麺などの食品から、キャラクターグッズ、ぬいぐるみ、電話機(パックマンが口をあけると受話器になる)などの珍しいアイテムが沢山ありました。

取材をして、ゲームのような「楽しさ」が売り物の商品を作るには、まず作り手も楽しまなければいけないこと、しかしユーザやクライアントが安心して楽しめるためには徹底した品質管理も必要なことを学びました。そして、社員のみんなに楽しく仕事をして欲しいという久恒社長のお人柄が170人を超える社員をまとめ、28年たったいまでもパックマンでワクワクさせてくれるゲーム作りを支えているのだと勉強になりました。
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2008年02月20日
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容量の制限によりサーバを引越しました。これより前の記事(2008年2月以前)は、こちらからご参照ください。

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